おとどけアート資生館小学校、11日目と12日目の様子をご覧ください。
と、なぜ11日と12日を一緒にしているのかというと・・・・
11日目(9月27日)は資生館小学校の10周年記念式典日があり、
おとどけアートの活動は特になし。
子ども達の発表を見て、今日はおしまいなんです。
資生館小学校の建物の中には、小学校、保育園、ミニ児童会館、子育てセンターと
四つの施設が存在しており、それぞれで発表が行われていました。
また、メインとして全児童で行う、「資生館ラップ」といった面白い発表もありましたよ。
ということで、最後はくす玉を割って終わり。 おめでとーー!!
以上、11日目の活動でした。
そして、12日目(10月2日)の活動報告です。
最終日、10月4日を間近に迎え、活動も「締め」の期間に入ってきました。
こちらは何をしているかというと・・・
これまでの活動写真約300枚を使って、「うたときおく」という文字を作る所なんです。
みんな、「あっ、写ってる!!」とか、「○○先生だ~」といった風に
楽しんで、写真を選んでいましたよ。
すこしずつ、
最終日に向けて進んでゆく「歌と記憶のファクトリー」。
回を重ねるごとに、新しい子がやってきます。
「友だちに楽しいって言われたから、来たよ!」
とか、
「もっと早く来てればよかった!」
とか。
子供たちの手によって、活動が加速し、
そして、終わりへと突き進んでいます。
どうやら多くの子どもたちが、最終日が4日ということを知らないようです。
まあ、プリントに配られた日程なんて彼らは目を通しませんからね。
ここで、遅くなりましたがメンバー紹介。
「イッシー」「ドゥードルドゥー」「イッチャン」など様々なあだ名を持ち、
21歳には見えない雰囲気で子どもたちに人気の、
現在、札幌教育大学の4年生の石島君。
展示のデーター・写真関連は全て彼が探してくれました。
展示を見に来た方は、彼の努力を感じてやってください。
ピアノがとても上手で、バンドでエレキギターもひいちゃう、
天然?なのか、よくわからない不思議ちゃん、
岩見沢から通ってくれた、岩見沢教育大学の中村久里子さん。
「わぁ」「あっ!」と失敗を重ねながら、不慣れなのに全部作ってくれた
思い出の曲の「ポップ」は彼女の努力の結晶です。
ぜひ、彼女に会ったら「頑張ったね!」と一声かけてください。
そして、この人。
初めての札幌、と思ったら
結局、何度も何度も札幌に通うことになり、
しかも京都や仕事先の愛知県など様々な所から、
時に台風に阻まれ※参照、時に預けたカバンのキャスターをぶっ壊され、
頭痛を患い、それを治すための薬をたくさん飲んで胃をやられ、
おとどけアート期間中に
オーストリアへ飛び※参照、
嫁の里帰り出産のため新潟へ送り、
慌ただしい日々の中、
8月20日から約一ヶ月半この「おとどけアート」に全力を尽くしてくれた、
アサダワタルさん。
これまでの活動のすべてを是非ご覧ください。
歌と記憶の発表会
10月4日(木)、15:30~16:00
資生館小学校2階、特別活動室。
「歌と記憶のファクトリー」
これまでのすべてが凝縮した30分間。
子どもたちと過ごした日々がこの展示空間にあります。
おとどけアート、資生館小学校×アサダワタル
さあ、ラスト。
つづく