おとどけアート 資生館小学校 10日目の様子
今日も朝から、サイコロ「今日のSONG」の準備です。
やってきては、歌う子どもたち。
曲を歌うのに、知ってるとか知らないとか、もうどうでもよくなっています。
慣れってこういうことですね。
中休みも、昼休みも、放課後も、
誰かの思い出の歌を、資生館小学校の子どもたちが歌い上げます。
正直、もう何が楽しいのかわからないぐらい、
やってきては歌い、歌い、歌います。
普段のストレスを歌で発散しているのか、
それともとにかく歌が好きなのか、
飽きずにやってきます。
「飽きる」という感覚が違うんでしょうか。
それとも、すでに彼らは「歌」を歌いに来ているのではないかもしれません。
この場所に顔を出して、毎回変わる歌のお題や、
アサダさんを筆頭に、おとどけアートの面々と会話を交わすことが楽しいのかもしれません。
じゃないと、あの毎回の笑顔の理由が分かりません。
ボイスレコーダーに記録された、その子供たちの声。
もしかすると、最初と今とでは何かが違うのかもしれません。
振返ることで、気付けることもありますもんね。
一方で、活動の展示に向けて準備も行っています。
こちらは、岩見沢教育大学の中村さん。
彼女には、音楽の「ポップ」作りの手伝いをしてもらっています。
色鮮やかなペンで、文字を装飾。
男子の野太く色気のない文字では、雰囲気でませんからね。
でも、本人曰く「こういうのは得意じゃないんです。」とのこと。
でも、何枚も作っていると要領を得て、上手になってきたようです。
子どもたちにも作り方を教えて楽しくやっていましたよ。
学校での活動が終わっても、まだまだ準備は終わりません。
展示の方法を色々と考えたり。
ひたすらにポップを作成したり。
必要なデータや画像を収集したり。
こうやって、一日があっという間に過ぎ去ってゆきます。
つづく