朝の交流が終わってから、中休みまでは1時間半ほど時間があります。
小学校の授業は45分間なので、結構あっという間に子どもたちがやってくるのです。
子どもたちがやってくるまでに、色々と準備をします。
こちらは大きなクワガタを作っているところ。
子どもたちの活動とは別に、「おとどけアート」の雰囲気を学校に作り出すための準備です。
明るい性格でいろいろな話をしてくれる佐藤さん、話しながらも手は黙々と作品を作り続けます。
こうやっている間に、もう昼休み。
1人は行って来れば、次から次へとやってきます。
そして、「切り絵やってみる?」と聞くと、「やるやるー!」と元気な返事です。
早速、ハサミを手に作り始めます。
黙ってやる子もいれば、おしゃべりに夢中でなかなか進まない子、多種多様ですね。
入口はこんな感じ。
佐藤さんのご両親が商店を営んでいたこともあり、
アトリエの名前を「ヤマサ商店」と命名。
山にカタカナのサで、ヤマサです。
このヤマサ商店の「3代目」として佐藤さんが、週に一度北陽小学校に訪れます。
中休みは、部屋が近い事もあって2年生と3年生が中心にやってきてくれました。
みんな一生懸命切り絵にチャレンジしていましたよ。
出来あがった色々な種類の昆虫たち。
中途半端で終わった物や、修正が必要なものは佐藤さんが手を入れてくれました。
これらの作品は、全部小学校に展示します。
この活動には、アーティストの佐藤さんだけではなく、おとどけスタッフとして
ボランティアで札幌市内の学生が手伝いに来てくれています。
右は、北海道大学の高橋さん。
忙しい時間の合間をぬって駆けつけてきてくれました。
是非一度、おとどけアートに参加してみたい!という、方はどうぞ下記までご連絡ください。
おとどけアートブログ、まだまだ続きます。
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担当: 小林 亮太郎
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