下野幌八幡神社ギャラリー
こちらはもみじの森小学校近隣神社の境内。
この場所でもスノースタンプをしよう!ということで、許可をもらいました。
粛々とスノースタンプを押す雪歩さん。
そうしているうちに、子ども達がわらわらと集まってきます。
ひとつの法則。
坂道があると子どもは走る。 そして、転ぶ。
女子はあまり転びません。
テンションあがりまくっている子ども達を傍目に、ひとりクールな雪歩さん。
でも、持っているのはかわいらしいスタンプ。このギャップ。
各自、好きなスタンプを好きな所に押してゆきます。
こうやって見ていると、子どもって本当にかわいいですよね。
子どもたちと共に何かを作り、何かを生み出す過程でいつも感じるのは、
その かわいさ こそが「人と人を結びつける」秘訣なんだということ。
子どもは好きなことを好きにやろうとします。
大人から見ていると、あぶなかっかしいこともよくやります。
だからこそ、そこに大人の関与が必要なのかもしれません。
でも、それは直接何かをしてあげる、ということではなく
ただその場にいてあげる、だけでいいのかもしれません。
見守る、ことで大人は子ども達とつながり合うことができるのでしょう。
それこそが、本来の地域のつながりというものなのかもしれません。
もうひとつ。
この日は2月14日。バレンタインデーでした。
どこかよそよそしい彼らの微妙な変化を見ていると、
淡ーい、昔の思い出がぼんやりとですが甦ってきました。
大人は、子どもを通して、「過去の自分」を見ているのかもしれません。
そして大人は、
子ども達にとって「未来の自分」を見せているのかもしれません。
さあ、いよいよ次回最終回!