「グラウンド de いちまつり」
スノーガーデンショーもついに開催!
ということで、第一弾の「グラウンド de いちまつり」の様子をお伝えします。
朝からグラウンドでいちまつもようを作り込むガーデナー達。
この製作のために「足あと」のないきれいな場所を先生が用意しておいてくれたのです。
さすが、トップガーデナーだけあって作るスピードが恐ろしく早い。 おいおい、終わっちまうぞ!
雪歩さんは、「いつまつもよう」作りから「雪庭-枯山水」作りに移行します。
雪で前が見えなくなっていても、関係なく作り続けるその姿。
そうやっていると、子ども達が休み時間にやってきます。
自分の身体より大きな道具を使いながらの、いちまつもようづくり。
雪が降り続く状況下でも、やる気のある子には懇切丁寧に指導をします。
何度でも何度でも、作り続ける子ども達。いったいどんなことを考えていたのでしょう?
この日は天候に恵まれなかったこともあり、
グラウンドに集まってくれる子どもがいつもより少な目でした。
でも、ひとつ気付いたことがあります。
大人たちが真剣に何かをやっていると、子ども達から必ず上がる声があるんです。
「あれやりたーい」
子ども達は、外の世界を見て育ちます。
我々大人が気付いていないだけで、子ども達は毎日、色々なものを見て学んでいるんです。
それがある時はスノーガーデンで、ある時は誰かの背中かもしれません。
学校の中で起きてゆく「変化」を感じ、子ども達は今日もまた明日へと向かっているのです。