いよいよ始まった、最終日のおひろめ会「文字神帰還祭」。
「モジトモモジトモ~モジトモモジトモ~」という音楽と共にさっそうとステージに登場します。
入場シーンで使われていた音楽は、子どもたちと共に作ったもの。
みんなの活動がこの場につながっています。
そして、音楽に合わせて書道パフォーマンスを行います。

選抜された子供は四名。
もちろん、彼ら彼女らにとって大勢の人の前でパフォーマンスをするのは初めての経験。
演技前にはそれまでの余裕は消え、緊張で体が硬くなっていました。
しかし、本田さんと共に過ごしたこの二週間の中で得た、
「体を使い、文字を書く」という体験が、子どもたちに自信を与えていたようです。
大きな筆を持つと、まるでプロのような表情、勢いで、和紙に文字を書き込んでゆきます。
そして、本田さんが筆を持ちます。
豪快な筆さばき、動きが観客たちを引き込みます。
そして、パフォーマンスが終わると暗転。
神々しい音楽に合わせて、文字紙が体育館へ入ってきました。

何度も何度も練習した動き。
まるで、ひとつの生命のようにうごめく文字神に、体育館内にどよめきが起こりました。

人々のざわめきの中を好き進む文字神。ここまで、最高の出来栄えです。
文字神が体育館に入ってきて、ステージに上がるまでの時間。
「2分30秒」
音楽に合わせて動かなくてはならず、動きと共に時間にも気をつけなければなりません。
そして、ここまで何度も何度も練習をしましたが、本番まで一度も間に合ったことがありませんでした。
本番前の打合せでも、「大丈夫か?」と心配になっていた部分です。
文字神が二手に分かれ、ステージに上がってゆきます。

そして、両サイドのバーに取り付けます。

音楽も終盤、さあ間に合うのかーーーーーーー???
音楽のラストに合わせて、照明が点灯!!!

盛大な拍手と共に、巨大作品と文字紙がステージ上に表れました。

この瞬間、思わず胸がぞくぞくっとしたのを覚えています。
成功の興奮なのか、安堵の気持ちなのか、様々な感情が一度に押し寄せてきました。
そして、舞台挨拶。

この日に向けて毎日頑張ってきた成果が出た瞬間です。
挨拶をする、本田さんも感極まっていた様子。

この舞台で手伝ってくれた子どもたち全員であいさつをします。
書道パフォーマンスをした子、文字神になった子、
音楽・照明をした子、墨のふき取りをしてくれた子、
そして、MOJITOMOを考え、学習室にきてくれた子どもたち。
全員の力で今日の日を迎えることが出来ました。
おとどけアート 第二弾
本田蒼風 「Tommyの字遊探険」
完
※ブログはもう少し続きます。