おひろめ会に向けて教室内でも打合せを行います。

パフォーマンスの流れを説明し、誰がどのように動くのかを確認します。

最初は笑顔があふれる子どもたちでしたが、説明をうけ明日に迫るパフォーマンスを
自分のものとして理解し始めた時、顔色が変わりました。
音をつけて、文字を書く。

それまで本田さんが書く姿をみたことはありますが、
自分自身がその立場になってみて初めて分かることがたくさんあります。

見た知識、知ってる知識と、経験の間にある大きな差。
「分かっていること」と「したこと」の大きな差。
子どもたちの世界に体感を通して現実が提示される瞬間です。
緊張と共に、良い表情になってきました。
そして、体育館。

文字を書く係り、半紙を吊るす係り、墨が垂れないように拭く係り、
タイミングよく音楽をかける係り、ライトをつける係り、作品が取り付けられたバーを上げる係り。
1人でいくつかの作業を受け持ちます。
参加スタッフは、一年生から六年生まで幅が広く、この活動の多様性が見えるようです。
書道パフォーマンスの確認をします。
ステージに立ち、練習をする。
その時に、観客の存在を意識し始めます。

書き終えた作品を時間内に、取り付ける練習。
与えられている時間は20分間。その中ですべての作業を終わらせなければなりません。
子どもたちの想像力の中に、リハーサルを通して不安が生まれてきたようでした。
完璧、といえる状態まで何度も練習することが出来ません。
我々スタッフにも、不安、緊張感が走ります。
それでも、迫りくる時間。