札幌市立福住小学校で開催中のおとどけアート10日目。
今日で火星世界旅行の撮影は最終日。
明日の上映会に向けて正にラストスパートです。
思えばあっという間の2週間の活動。
斉藤さんもスタッフも、最後の撮影会に向けて思いをこめてセッティング。
本当に寂しいなぁ〜。
中休み。
撮影会最終日ということもあってか、子どもたちがいつも以上に続々と集結。
最初の撮影は、火星のバス停で、宇宙船のお迎えを待つという、これまでの中で最も地味なシーン。
それでも作品に参加できることが嬉しい子どもたち。
ただ立っているだけでも、なぜか興奮状態。
続いて、昨日同様、火星の広場ではしゃいでいる様子のシーン。
これは一発芸大会の延長で、それぞれが自分の表現を許される数少ない場面。
「どうしよう?どうしよう?」
試行錯誤しながら表現を模索する姿は、真剣そのものです。
給食を食べ、お昼休み。
本日は、学校行事の関係で短縮授業となり、昼休みが10分しかない!
ということで、マーズトラベルの宇宙船の内部を背景に、ロケットの窓から外を見るシーン。
これだけいろいろなシーンを撮影していると、毎日通って来る常連さんたちは、斉藤さんから役割をもらって、いろいろとお手伝いしてくれます。
「ここに星があると思って見上げてみて!」
子どもスタッフからも、出演者に注文が飛びます。
放課後も、このままの勢いで撮影会。
で、いよいよ最後の撮影に臨みます。
ラストカットは、火星にロケットが突き刺さるシーン。
5年生の希望者に、火星役を担ってもらいます。
まずは、顔にクリームをたっぷり乗せて・・・
お次ぎは寝転がって・・・・
ヨーイ!スタート!
ピュ〜〜〜グサッ!
ぎゃ〜〜〜!
ナイスリアクション!
「オッケー!クランクアップです!」
斉藤さんの最後の一声に、一同拍手!
こうしてすべての撮影が無事終了。
最後の撮影が、とてもシンプル&ユニークで、今回の活動を象徴するようなカットでした。
スタジオは、充実感と達成感に包まれました。
子どもたちが下校した後、一人残された斉藤さん。
急いで編集です!
合成、音入れなど黙々と作業。
明日の上映会までに間に合うのでしょうか?
がんばって!
見守ることしかできないスタッフ一同でした。
明日の上映会、皆様ぜひお楽しみに!!