札幌市立福住小学校でのおとどけアート二日目。
今日も昨日に引き続き、外はドンヨリ。
雨もシトシト。
う〜ん、そんな日は、現実を忘れて火星旅行にでも乗り出すしかない!
ということで、本日から斉藤さんのアトリエとなる図工準備室は、
『マーズトラベル』として様変わりし、皆さんを快適な火星旅行へと誘います。
さてさて、朝から斉藤さんはスタッフと共にペインティング。
昨日の放課後から着手し始めた巨大な生物の絵。
なんでしょうか・・・かわいい訳でもないし、中途半端にグロテスク。
いったいなんなのでしょう。
中休み。
昨日同様視聴覚室に場所を移し、映像の上映。
昨日見ることができなかった子どもたちの為にもう一回斉藤さんの作品上映。
「うわ〜すげ〜!」
相変わらず良いリアクション!
そして、昨日ブールーバックで撮影した子どもたちとイラストのロケットとの合成映像を上映。
自分で書いたロケットに、自分が乗って宇宙を飛んでいる!!
「こんな風になるの!」
驚きと歓声で教室内はパニック寸前。
一方、してやったりの斉藤さん。
これだけ反応が良いと作品の作りがいもありますね。
上映の最後に、さっきまで制作していた巨大な生き物を子どもたちに紹介。
「これは火星住んでいる怪獣です。みんなには、この怪獣の足をやってもらいたい!」
あ、怪獣だったんだ!
「いいよ〜!」「やる〜!」
と子どもたち。
昼休みの撮影の参加を呼びかけて中休みは、終了しました。
マーズトラベルに戻って、昼休みの撮影に向けた準備を開始。
青いビニール袋でかぶり物を作ったり・・・
大きな星のお面を作ったり・・・・
斉藤さんの創作意欲は止まりません。
で、待ちに待った給食。
と、思いきや、今日は落とし穴が・・・。
斉藤さんが唯一苦手な食べ物「カボチャ」がたっぷり入ったスープ。
まさか、残さないですよね?
カボチャを何とか克服し、気負とり直して昼休みの撮影。
まずは、中休みに紹介した怪獣の撮影にとりかかります。
ブルーシートに怪獣を貼付け、足の部分に穴をあけ、シートの裏から数人で手を突っ込むと、
なんとムカデのような怪獣の出来上がり。
「腕も前後に動かして!」
斉藤監督の激が飛びます!
意外にも、福住小学校の子どもたちは、撮影が大好き!
シャイな子はあまり見かけられず、みんな積極的に参加してくれます。
そりゃもうさばききれないくらいの勢い。
放課後も、下校時間まで撮影は、つづきました。
子どもたちが完全下校した後も、斉藤さんとスタッフは、撮影用の小道具づくりに邁進。
お、これは・・・宇宙人・・・かな?
で、これは・・・。
え?ランドセル?宇宙使用?
小道具の段階で、夢の膨らむ火星世界旅行。
まだ活動二日目にして、異様な盛り上がりを見せておりますが、斉藤さんは、やりたいことがたくさんある様子。
この後の活動もご期待ください!!