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北陽ミ術館OPEN!! 12月6日(土) の様子 その3
おとどけアート「北陽ミ術館」 最後の活動報告です。


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4ヶ月にわたって行われたこの活動。

週に1回アーティストが小学校にやってくる、そんな北陽小学校の日常。

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アーティストの加賀城さん曰く

「とにかく、色々できるんじゃないか、って思って広げ過ぎたよね。」



最終的に作品数は333+α

そのすべてを加賀城さんが写真を撮りに現場に向かい、

そのすべてに集められたタイトル&ストーリーに目を通してきました。
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ほんと、集まったアイディアは広辞苑数冊分の厚さ。


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熱中する子ども以上に、夢中になる仕掛け人。

途中から必死になってましたけどね。


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子どもたちがどんな時に夢中になるのか。

子ども達がなぜ夢中になるのか。

こうやって子どもたちを見ていると、よく考えます。

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自分達だって昔は子供だったはずで、

きっと大人にはわからないことに、ただひたすら夢中になっていたはず。

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この活動をしていると、よく聞く言葉があります。

「子どもって感性や想像力が豊かだからね。」

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んん・・・多分、そうじゃない。

感性や想像力ってのは、大人や子供は関係なくある人はあるし、ない人にはない。

1年生でも石頭の子はよくいる。

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それで色々と考えてみたんですが、そういった想像力や感性とは

生まれつき持っている「才能」と

それを磨き輝かせる「環境」によって形づいてゆくんじゃないかと。

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この活動を通じて、子ども達に「才能」を与えることはできません。

しかしながら、子どもの中にある「芽」を育てる「環境」は作ることができるかもしれない。


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子ども達は日々、家庭や小学校の中で様々なことを学び日々成長してゆきます。

その中に、「おとどけアート」が入ってゆくことの意義とはなんなのか?

おとどけアートが「もたらす」ものとはなんなのか?

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それはきっと、「時間」なんだと思います。

コーヒーを飲んだり、寝そべっていたり、ぼんやりしている時のような

そんな些細な一瞬や、だれにも制限されないような、自分だけの時間。

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そうかもしれない。

この活動をしている自分だって、普段は仕事に追われているのだから。


きっと、大人になって失うのは、感性でも創造性でもなく、

それを発揮する「時間」なんじゃないでしょうか。



そして、それは子どもにも同じことが言えるのではないでしょうか。

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今の子どもたちはとにかく時間が無いように思えます。

日々スケジュールの中に身を置いているような気がします。


塾や通い事、そして空いた時間はゲームやテレビ。



なんか、機能的な時間の使い方ばかりで、無駄な時間が足りないような気がします。



このおとどけアートが生み出すのは、

アーティストによる刺激や、感動や、面白さ・・・ということではなく、


そういった一つ一つの要素を俯瞰してみた時に、

それらを感じたり、思ったり、考えさせられるような、

そんな「自由な時間」なんじゃないでしょうか。

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加賀城さんと共に時間を共有して、


見えないようなことが、見えてきたり。

気付かなかったことが、気付いたり。

できなかったことができたり。


そんな、時間や空間を生み出すことが、この「おとどけアート」であり、

その意義なんではないでしょうか。



おわり



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「北陽ミ術館」(8月20日~12月12日)

主催: おとどけアート実行委員会

参加アーティスト: 加賀城匡貴(kagajo masaki)

後援:札幌市、札幌市教育委員会

助成:地域づくり総合交付金、公益財団法人 福武財団

企画・コーディネート: 一般社団法人AIS プランニング

* 当事業は札幌市「第三次札幌新まちづくり計画」として実施します。






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by sair_ais_programs | 2015-01-12 16:21 | おとどけ/北陽/加賀城匡貴 | Comments(0)
北陽ミ術館OPEN!! 12月6日(土) の様子 その2

引き続き、昨年末に行われた「北陽ミ術館」OPENの様子についてお届けします。




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この「北陽ミ術館」はパフォーマーの加賀城さんが企画し

北陽小学校の子ども達と共に作り上げてきました。



写真は館内放送でお勧め作品を紹介したり、催しの案内をするところ。

様々な形でこの、おとどけアートに関わり

学芸員として各自が出来ることをやってくれているのが子ども達。



来客者である大人に作品の場所を教えたり、説明したり。

最初は、子ども達にできるのかどうか不安だったりしましたが、

みんな、思った以上にできるもんなんですね。
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一度リハーサル的なことをしたんですが、

当日は練習にも来なかった子が、最前線で頑張っていたり。

まあ、でも仕事じゃないんでそんな堅苦しい事ではなくてもいいのかも。



「仕事」として責任を持って行動してもらうこともいいんですが、

その場にいて、「できるからやるよ」って感じの自然な状況もまた、

いいもんだなと、思いました。




ミ術館の中で、行ったイベントがあります。

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体育館に人を集めて、一芸披露の会。

おとどけアートスタッフとして来てくれていた

新藤さん(フリースクールの先生)によるトロンボーンの演奏。


これ、最初からお願いしていたわけではなく、

当日演奏練習があって、たまたまトロンボーンを持ってきていたので

頼んで見たところ快諾。

腕前は子ども曰く「普通にうまいね。」

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そして、6年生児童によるけん玉実演。

これがまたやばい。

彼、全道チャンピオンなんですよ。


子ども達はそれを知っているし、よく見ているので

普通に見ているんですが、

大人たちは驚き、感嘆。


けん玉を投げて、空中でぐるぐる回して、

十時のところをキャッチして球を突き刺す。


見たいな、見ないと全然わからないようなスゴ技を披露。

いろんな子がいますね。


ちなみに、面白かったのが

この急きょ決まったお披露目会前の楽屋。

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トロンボーンが吹き荒れ、けん玉が飛び回る。

何という光景! 笑えます。



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練習の甲斐あって、大盛況。

と、

よく見ると奥に座っているあの人!

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昨年、おとどけアートで北陽小学校にやってきた

佐藤隆之さんが多忙の中駆けつけてくれました。

佐藤さんの活動はこちらでご覧いただけます



子ども達もみんな覚えていて、

会が終わるとすぐに「さとーさーん!」と行列。

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これも、見慣れている子どもたちは普通に喜んでいるぐらいですが、

初めて見た大人たちからざわめき。

ビックリするぐらい作品が繊細ですからね。



そんなサプライズもありながらの北陽ミ術館。



メインの活動は、「見立て」なんですが、

この活動の大事なことは「それ」をすること、ではないんですね。

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先ほどの佐藤さんも活動の中で言っていたんですが

「夢中になる」ということ、がとても大事なんだと。


子ども達が、そしてそこに集まる大人たちが、

活動を通じて夢中になる。

学芸員の仕事に夢中になる。

見立てをして夢中になる。


それは、意志とか精神力とかじゃなくて、

純粋な楽しさや好奇心が呼び起こすものなんですよね。

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普段と違った世界に触れる。

その世界を一緒に作り出す。

その入り口がこの「北陽ミ術館」なんですよね。

きっと。



さあ、8月から続いてきた「北陽ミ術館」ブログも次回が最後。

お楽しみに。







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by sair_ais_programs | 2015-01-07 10:31 | おとどけ/北陽/加賀城匡貴 | Comments(0)
北陽ミ術館OPEN!! 12月6日(土) の様子
おとどけアートファンのみなさん明けましておめでとうございます。

一月というのはいつもあっという間にやってきて、あっという間に過ぎてゆく月。

2015年はどんな年になるのか、楽しみですね。

気を引き締めてまた一年がんばりましょう!



さて、昨年末に無事終了した「北陽ミ術館」の活動。

年が明けてしまいましたが、開館当日(12月6日)の様子をぜひご覧ください。


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まだ雪が降っていなかった12月6日、晴天に恵まれて

「北陽ミ術館」の看板が光り輝いています。


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実は看板以外にも、「北陽ミ術館OPENの旗」、「北陽小」のマークにも変化が!



そして、10時の開館に向けて準備は万端。

さあ、みんないらっしゃい!
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OPENすると同時に、ドンドンとお客さんがやってきます。

出足は好調。
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「いらっしゃいませー」と、お客さんに案内をするのは

ミ術館の学芸員である子どもたちです。
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思っていたより、結構ちゃんと接客で来ていたのは驚き。

やりたい子はやるし、出来る子はできる。

ちゃんとミ術館の説明をして、ミ術館の順路が書かれたマップを手渡します。

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北陽小学校の児童や保護者、近隣住民や市内からたくさんの人がやってきます。


北陽ミ術館の中身について説明。

① 全333作品
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こんな風に、

子ども達が見つけ、タイトル&ストーリを考え、キャプションが貼られたものが

校内に約150作品生展示されています。

これは「漢字の二」。

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結構見つけるのが難しい作品もあり、

全作品コンプリートを狙う子どもたちも多数。


「見つけたー!」がメインになっていて、作品自体はどうでもよくなっている

そんな子どもたちもいました。



しっかり作品を見たい、そんな方にはやはり「学芸員」が頑張ります。
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するする~、っと大人の近くに寄って行って

分かりにくい作品を説明したり、場所を教えてくれたり。

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なんか、子ども達が自分たちの仕事として一生懸命案内しているのを見ると

ジワーっと心に響きますね。



作品の半分は、「北陽小学校の校区内」「渥美湯さん」「白楊小学校」で撮影されたもの。
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それらの生作品はこの場所にはないので、

写真とキャプションで一挙に展示しております。

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② 顔ハメ看板

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体育館に行くと、見立て作品の顔ハメ看板が待っています。

記念にパシャリ!


③ ミ・カフェ

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ぐるりと作品を見て回ったら、

怪しい電灯が光放つ「ミ・カフェ」で一息。


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ミ・カフェだけにメニューも「ミ縛り」。

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ここでも学芸員さんが頑張ってお客さんを出迎えます。

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ここでまったり、一息つく感じです。

なんたって、全部で333作品ですから。

みんな作品をいくつか見てから気付きます。


「あっ、このペースだと全部見れない・・」



ドンドンと人がやってくる、北陽ミ術館。
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次回予告。


賑わいの中、午前10時から午後4時時までの6時間の中で起きた

様々なイベントや出来事を次回ご案内します。


つづく








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by sair_ais_programs | 2015-01-05 18:02 | おとどけ/北陽/加賀城匡貴 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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事業概要
おとどけ/苗穂/進藤冬華
おとどけ/西岡/深澤孝史
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おとどけ/苗穂/進藤冬華
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