カテゴリ:十勝/花園小/杉浦圭太( 7 )
2月10日(金)はなその劇場千秋楽!
アーティスト・イン・スクール五日目。
いよいよ花園小学校での活動も最終日を迎えました。
天気は快晴。とにかく寒い朝も今日で最後かと思うとちょっと寂しい気もします。


はなその劇場最終日の演目は「水中生活」。
学校のしかも空き教室を間借りした劇場で水中生活?
何となく想像はつきますが、昨日のような逆転の発想も十分にあり得る。


a0062127_23423219.jpg朝学校についてから、いつものようにリハーサルを始める杉浦さん。
5分休みには、子ども達もリハーサルに参加。
杉浦さんが、泳ぎの動作を始めると、子ども達も一緒に泳ぎ始めました。
どうやらこの五日間で、子ども達も表現の楽しさを実感したようです。


a0062127_2343533.jpg5分休みも終わって、中休みの上演に向け、楽屋にこもる杉浦さん。
楽屋から出て来た杉浦さんの姿を見て一同唖然。
何だその格好は!
昨日の緊張感漂うはなその劇場はどこへやら…。
でもそうだよね。
杉浦圭太ってそうだよね。


a0062127_2344750.jpg中休み。
今日は最終日ということもあり、いつも以上に込み合うはなその劇場。
大阪で表現活動を行っている大学の先生もわざわざいらして下さいました。
そんな熱気あふれる劇場内に颯爽と現れた海パン男。
観客一同唖然!
昨日のシリアス路線から一転してコミカルな動きと表現に、場内は終始大爆笑。
杉浦さんの演技や表現力は、そしてはなその劇場の自由なスタイルを五日間で十分体感した子ども達。最後に杉浦さんから配られた浮き輪をうけとって、嬉しそうにパフォーマンスに参加しました。


a0062127_234523.jpg給食が始まる前。
3年1組の先生がはなその劇場に訪れました。
「子ども達がこの1週間のお礼に歌を送りたいと言っているんですが、聴いていただけますか?」
な、なんと!嬉しいことを言ってくれるじゃないですか!
早速教室へ。
子ども達ちょっと緊張気味にきれいな歌声を披露してくれました。
これには杉浦さんはじめ実行委員会一同大感激。
ありがとう!本当にありがとう!


そして給食の時間。
アーティスト・イン・スクールでは、給食時間が子ども達との交流の重要な時間。
最終日の今日は、3年2組。こちらもはなその劇場の常連さん。
若くておしとやかな先生とお話が大好きな子ども達が集うがわんぱくクラス。
最後の給食の味を噛み締めながら、子ども達との会話に花を咲かせました。


a0062127_23454157.jpgお昼休み。
最後の上演が始まりました。
演目を中休みの「水中生活」から「みんなで水中生活」にを変え、最後は杉浦さんと子ども達が、終始一緒にパフォーマンスを行いました。
今まで、杉浦さんの活動に触れて来た子ども達は、はなその劇場という異空間の中で、何かを発散するかのように大はしゃぎ。自分たちが舞台に立って、思い思いの動作や表現を試みました。


a0062127_23462290.jpg思い返せばこの五日間、徐々にその表現を変化させ、様々なキャラクターや物語を演じてきた杉浦さん。その活動には、子ども達が自然と表現の豊かさや面白さを徐々に体得していく筋書きが描かれていた気がします。
最終日の最終上演で、子ども達が爆発的に何かを表現しようと動き回ったあの表情が何よりの証拠です。


アーティスト・イン・スクールは、そのスタイルから、活動に至るまでのプロセスにまだまだ課題を抱えています。しかし、今回の活動を通して、少しでも多く方々に、この企画の意義を理解していただければ幸いです。
もし芸術家が、日常的に学校に存在していたとしたら、皆さんはどう感じますか?


最後に、花園小学校の児童、先生、保護者の皆さん!大変お世話になりました!
そして、見学に来て下さった皆さん!ありがとうございました!
そして、そして、素晴らしい活動を実践してくれた杉浦さん!お疲れさまでした!


追伸:私たちのような者を笑顔で迎え、宿泊のお世話をして下さった大介さん!今回の活動は、この場所が支えてくれたと言っても過言ではありません!ありがとうございました!

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by sair_ais_programs | 2006-02-10 23:46 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(4)
2月9日(木)今日はしっとり演劇鑑賞
アーティスト・イン・スクール四日目。
天気は晴れ。昨日は慣れたと思っていたけど、今朝は寒〜い。
気のせいだったか・・・。


さてさて、今日のはなその劇場、演目は「餌を与えないで下さい」。
昨日までのタイトルは、何となく想像がついたけど、一体どんなパフォーマンスを見せてくれるんでしょうか?


a0062127_23151051.jpg朝学校につくとすぐに杉浦さんは、劇場内の配置換え、そして、リハーサルを始めます。昨日までの明るく楽しい表情とは打って変わって、真剣そのもの。
一体どうしたんですか?
話しを聞くと、今日はどうやら完成度の高い芝居を見せたいとのこと。
杉浦さんオリジナルの脚本で、メイクや変装は勿論、お笑いは一切なし!
いつになく緊張感漂うはなその劇場…。何が起きたんだ!


私も劇場長・音響・照明・撮影係としてリハーサルに参加。
昨日までのパフォーマンスとは極端に異なった彼の表情・表現に圧倒されながら、子ども達が来るのを待ちました。


a0062127_2314890.jpg5分休み、いつものように常連さん達がチラホラ現れます。
「あれ?今日は何やるの?」
「ピエロは〜?」
普段着の杉浦さんを見て、逆に困惑する子ども達。


中休み。いよいよ「餌を与えないで下さい」の上演。
相変わらず超満員のはなその劇場。
今日も父兄の方が見学に来て下さいました!


まずは劇場長の私が、前説で登場。
簡単な注意と説明をして、昨日までとは何か違うぞ、ということをさりげなくアピールしました。

a0062127_2316720.jpgそして、優しい音楽が流れる中、杉浦さんが登場。
ナレーションの警察官、おじいさん、犬のジョンなど、様々な登場人物を一人で演じるその迫力に、子ども達はあっけにとられています。
物語が中盤にさしかかった頃
「それでは、続きはお昼休みに」
拍手の中、物語は前半を終了しました。
まるで本物の芝居小屋に来てしまったような不思議な雰囲気に包まれた20分間でした。


その後、物語後編のリハーサルを着々と進め、給食の時間になりました。


今日の給食は、3年1組。
知的でやさしい先生が率いるノビノビクラス!
子ども達は、杉浦さんと一緒に給食を食べられる日を今か今かと待っていたようです。
給食中、質問タイムなぜか自己紹介タイムへ。
子ども達は、自分の特技や将来の夢をそれぞれ紹介し始めました。
最初はシャイだった子ども達も、杉浦さんの活動に触れている為か、自分を表現することに積極的!
にぎやかな給食タイムでした。


そして時間はお昼休み。
物語後編の上演です。
続きが気になる子どもから、順に席を確保し、あっという間に満員状態。
a0062127_2317980.jpg中休み同様、やさしい音楽で杉浦さんが登場。
後編は、更に杉浦さんの演技が冴えました。
暗幕と丸椅子しかないはずの舞台に、次々とその情景が浮かんできます。
中休みは今までとのギャップに未だ戸惑いを隠せない様子の子ども達でしたが、皆食い入るように杉浦さんの演技を見つめていました。
物語の終盤
「餌を与えないで下さい…」
という台詞が初めて出てきました。
何とも意味深なクライマックス…こうしてお芝居は終了。
シンプル且つシリアスな物語に、昨日までとは一転して子ども達も考え深げな表情で劇場をあとにしました。


今日の上演を終えて、これまでのプロセスを振り返ると、杉浦さんが、なぜこのタイミングであえてこうした展開にしたのか、理解できるような気がしました。
子ども達は、活動初日から三日間、杉浦さんが演じるキャラクターとその表現に興味を抱き、観賞することよりむしろ一緒にその表現を体感するという過程を歩みましました。その「体感」を通した興味・関心がベースとなって、初めて観賞というものが成立する。おそらく杉浦さんはそうした子ども達のモチベーションを考え、一週間という短い活動期間の中で、あえて見せるということに挑戦したかったのだろうとおもいます。
しかしそれは、理屈ではなく、杉浦さんの人間性と表現力なくしては語れません。


明日はアーティスト・イン・スクール最終日。
これまでの集大成としてどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。杉浦さんの挑戦は、最後まで続きます。


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<おまけ>

リハーサルに子供たちが乱入!
一緒に演じる杉浦さんと子供たち

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by sair_ais_programs | 2006-02-09 23:20 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(0)
2月8日(水)学校にピエロがやって来た!
アーティスト・イン・スクール三日目。
天気は快晴。めずらしく朝の寒さが気にならない。
−10℃は、決し暖かくないはずなのに・・・。こっちの気候になれてきたのでしょうか。


a0062127_23361657.jpgさて、今日も朝から楽屋でごそごそと準備を始める杉浦さん。
入念にメイクをしています。
「あ、失敗した!」
「う〜ん、よしよし」
悪戦苦闘の末に登場したのは、少々不気味なピエロさんでした!
そうです。今日のはなその劇場演目は「ピエロのずっこけ生活」。
昨日の博士に引き続き、馴染みのある(?)キャラクターでのパフォーマンス。


その名の通り、ピエロに変装し、リハーサルを開始。
コミカルな音楽を背景に、パントマイムの要素を取り入れた何とも不気味な…いやいや、愛らしい動作で、でなにやら物語を演じるようです。


a0062127_23373767.jpg1,2時間目の間にある五分休みには、劇場の常連さんと化した子ども達がちらほらやってきました。
「博士〜」
と、昨日の余韻を引きずっている子ども達の前に現れたのは、杉浦さん扮するピエロ!
昨日あんなに博士にくっついて離れなかった子ども達が、後ずさりし始めます。
しかもピエロは、話すことができないという設定。
話せないやら気味悪いやらで、コミュニケーションの取り方に戸惑う子ども達。
「こわ〜い。」
「なんかしゃべってよ〜。」
それでもなんとか今までのノリで質問しよ〜ということで、子ども達はおっかなびっくりピエロに近づきます。
まずはジャンケンから。
ピエロは身振り手振りで受け答え。
そのリアクションに、子ども達は大爆笑。
少しずつ親近感がわいて来たようです。


a0062127_23384389.jpg中休み。
今日はピエロが居るという噂が、あっという間に広がり、劇場は超満員。みんなドキドキわくわくピエロの登場を待っています。
「ロリ ポップ」の音楽に合わせてついにピエロが登場。
場内から歓声が上がります。
そのコミカルなピエロの動きに、子ども達も大はしゃぎ。
なんとかピエロの気を引こうとちょっかいを出し始める子もチラホラ。
しかしそこは場慣れしているピエロ(杉浦さん)。
上手く子ども達をあやしながら、演技を進行します。
なかなかできることではありません。
とにかく子ども達に取っては、昨日とはまた違う意味での笑いが止まらない20分間となりました。


その後も、念入りに次の出番に向けてリハーサルを続ける杉浦さん。
そして給食の時間へ。


a0062127_23393789.jpg今日の給食は、4年1組、劇場と同じ階のクラスなので、常連さんばかり。
体育会系の男気あふれる先生に礼儀正しく且つお茶目な子ども達!
無口なピエロに、給食そっちのけであれこれ質問する子ども達。
ピエロもたじたじです。
でも、ピエロと一緒に給食を食べるのは、少なくとも帯広でこの子達が初めてなのではないでしょうか?
なんとも愉快な給食タイムでした。


お昼休み。
掃除を澄ませた子ども達が、続々と劇場へ。
子ども達の中では、一番前が勿論一等席。
見るだけではなく、杉浦さんのパフォーマンスと絡むことができるから、場所取りも必死です。
そう、ここ「はなその劇場」の特徴は、見るだけでなく、子ども達が自然とパフォーマンスに参加できるということ。


a0062127_23401699.jpg時間になり、またも軽快な音楽に合わせてピエロが登場!
今回ものっけから子ども達は大はしゃぎ!
でも、2回目のパフォーマンスで、子ども達の変化に気が付きました。
自然と手拍子が生まれたり、騒がしい友達を注意し合ったりするような場面が随所で見られるようになっていたのです。
いつのまにか「はなその劇場」で子ども達自身が、この場を楽しむ工夫を、この空間の中で自然と感じ取り、実践する場になっていました。つまり子ども達が、自分たちで「ルール」を生み出した瞬間を見たのです。
ここまでの杉浦さんの行為や子ども達とのやり取りを思い返すと、この展開は、杉浦さんの狙いだったのかもしれません。
彼にしかできない、何か特別な表現や空間作りがそうさせたとしか思えません。


さて、今回のアーティスト・イン・スクールでは、より地域に根ざした活動を、ということで学校にご協力をいただき親御さん向けの「はなその通信」という事業の情報誌を発行・配布しています。
その介あってか、今日は、父兄の方が見学に来て下さいました。また、地元地域で熱心に文化事業をされている方も激励に来てくださいました。
これは事業を企画している私たちS-AIRや実行委員のメンバーに取って、非常に嬉しく、励みになる出来事です。こうした事業を継続的に実施していくには、地元地域の方々の理解と協力なしには成立しません。少なからずこの地域には、私たちの取り組みに、興味を示してくれる人がいる!
はなその劇場も残り後二日。できるだけ多くの方にこの活動に触れてほしい!
このブログも見てほしい!そしてどしどしコメントください!質問・意見・苦情・何でも構いません!よろしくお願いいたします。


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<おまけ>
ピエロのままパソコンに向き合い真剣な様子の杉浦氏。
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by sair_ais_programs | 2006-02-08 23:35 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(3)
2月7日(火) 花園小に博士?登場!
花園小学校でのアーティスト・イン・スクール二日目。
今日の天気は曇り。外に出ると一瞬にして手がかじかむような寒さ。
おお〜車のエンジンもかかりにくいぞ〜。


a0062127_085282.jpgさて今日のはなその劇場演目は「変身○○ごっこ」。
え?何に変身するのって?
う〜ん。
朝学校に到着してから、杉浦さんは楽屋にこもり何やらごそごそ準備をしていますが…。
頭にどうらんを塗り…、白衣を着て…、丸めがね…?
待てよ〜。さては、まさか!


a0062127_0223978.jpg「よし!」と楽屋から登場したのは、昨日までのイケメン俳優はどこへやら、誰もがイメージするような、いかにも出来の悪そうな「博士」の姿へ変身!
なにやら黙々と調査をしている様子の博士は、中休みになる前から役作りに没頭。ウズウズしています…。
結局一時間目と二時間目の間にある5分休みには、我慢できず劇場を飛び出しました。
まだ中休みではないので、次の授業へいそいそと出かけようとしている子ども達を尻目に、博士は何やら意味不明な調査を始めます。
子ども達も昨日とはあまりにも違う杉浦さんの姿に少々引き気味・・・。
そんなことはおかまいなしで、虫眼鏡片手に黙々と調査をしている博士。
そんな博士の周りに、おっかなびっくり子ども達が近寄ってきます。
完全に博士になりきっている杉浦さん。
「…え〜?う〜ん?こ,これは何だい?」
近づいて来た子ども達に学校のことをあれこれ質問します。
その博士の異様な姿に慣れてきた子どもの一人が丁寧に解説してくれます。
そのやり取りを見て、一気にテンションが上がった野次馬達(?)が、次から次へとその不審者…ではなく博士を追いかけます。


a0062127_095519.jpg五分休みの前振りがあった為か、今日の中休みも劇場は超満員!
早速「へんてこ博士」の「へんてこ授業」が始まりました。
その授業は、どうやら博士の研究についての講義だとか。
その絶妙な間の取り方と独特の口調で、会場は終始大爆笑!
見学に来ていた先生はやや苦笑い…(笑)。
演劇・パフォーマンスというよりは、観客参加型のコントを見ているような雰囲気。
こんなこともできるのか!と、むしろ感心してしまいました。


a0062127_0132217.jpg中休みが終わった後も博士は5分休みを利用して、今度は3階へ調査しに出かけます。なぜかティッシュを空中に浮かせてフーッフーッ…もはや何の調査か研究かさっぱり分かりません。もう手が付けられません。
子ども達と競い合ってまたフーッフーッ…
チャイムが鳴ると逃げるように劇場へ戻っていく博士でした。


a0062127_0133666.jpgさて、今日の給食は5年1組。
若くてイケメン、爽やか先生が率いるスポーツ万能な明るいクラス。
今日の給食はラーメン!
杉浦さんは、博士のまま教室に登場。
おかわりジャンケンにまで参加して給食タイムを盛り上げます。
みんなようやく博士に慣れて来た様子。
子どもに丸眼鏡を取られて床をあさる姿はお笑い芸人そのもの。


給食が終わりいよいよ昼休み。
博士は、またまた劇場を飛び出し1階、1・2年生の入るホールへ。
ここで解説。
私たちが滞在しているはなその劇場は2階、3・4年生のいる階。
3階は、5・6年生。
つまり博士は、全学年、全クラスの教室を回り、このパフォーマンスをアピールしたかったようです。


a0062127_0125757.jpg「劇場で子ども達が待ってるよ!」
という情報が入ると、駆け足で戻っていく博士。
本日第二回目の「へんてこ授業」の始まりです。
いつの間にか地声に戻っていた博士ですが、今日一日の調査を会場のみんなに報告。へんてこな報告だけに、客席からは様々な突っ込みが飛び交います。
劇場内が一体感に包まれる瞬間です。



それにしても昨日今日と杉浦さんの引き出しの多さには圧巻。
これまでの劇団での活動や様々な学校で演劇を通したワークショップなどの表現活動を行って来た経験。そこに「演じる」だけではない、「魅せる」という表現に対する飽くなきチャレンジ精神が感じられ、頭が下がる思いでした。
子ども達も昨日とはあまりにも異なった杉浦さんのパフォーマンスに、驚き、そして、表現の豊かさを体感したことだろうと思います。


花園小学校でのアーティスト・イン・スクールはまだ二日目。残りの三日間で、また新たな表現の可能性を見出してくれることを期待して、今日のブログといたします。


<おまけ>
子供たちにサインをせがまれる博士。
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もちろんサインも「はかせ」
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by sair_ais_programs | 2006-02-07 20:08 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(2)
2月6日(月) はなその劇場オープン
本日いよいよ待ちに待った「はなその劇場」がオープンの日を迎えました。

快晴に恵まれた帯広市。
杉浦さんの来校を祝福しているかのような清々しい朝でした(笑)。

a0062127_0464724.jpg学校に到着するとすぐに全校朝会が開かれました。
そこで、杉浦さんをご紹介を頂き、ご挨拶。
今回の企画での児童との交流時間は、中休みとお昼休み。
杉浦さんは、限られた時間の中での活動ということだけあって「はなその劇場」に積極的に来てくれるよう呼びかけます。
初めての全校児童とのご対面。挨拶が終わって少しほっとした様子の杉浦さんでした。


その後「はなその劇場」に戻り中休みの準備を開始。
劇場の空間やこの日の為に考えて来たネタをチェックしながら、子ども達がやってくるのを待ちます。
キーンコーンカーンコーン
チャイムと同時に子ども達がいっせいに「はなその劇場」へやってきます。
な、なんと劇場の前は長蛇の列!
これには杉浦さんもびっくり!
一気に超満員になった会場では、期待に胸膨らませる子ども達でいっぱいです。
私も今回の為につくった「はなその劇場一週間フリーパス券(無料)」を配るのに必死でした。

a0062127_047354.jpg「それではおはなし劇場の始まり〜」
そう、今日の演目は「おはなし劇場」。
杉浦さん得意の「朗読」です。
珍しい空間に落ち着きのない子ども達と杉浦さんの話芸との格闘が始まります。
なにしろものすごい数の児童が、劇場を出たり入ったり。
この状態で朗読が成立するのか?
「こら!しずかにしろ!」とでも言いたくなるような状態。
そんな私の不安とは裏腹に、ひょうひょうと朗読を続ける杉浦さん。
あきらめたのか?と思ったその瞬間。
次から次へと出てくる登場人物に瞬時に成り代わるその話芸に、子ども達は目を丸くしながら、食い入るように聴きいっていきます。
「ギャハハハ」
大きな笑い声も飛び交います。
気がつくと子ども達は、杉浦さんが話すおはなしの世界に、どっぷりと浸かっていました。
(私も撮影を忘れるぐらい聞き入ってしまいましたが・・・)
勿論おはなしが終わると一同拍手喝采!


杉浦さんは、この「おはなし劇場」で、単に物語を「読み聴かせる」ということではなく、劇場という特別な空間をあえて学校の中につくり、「体感する」ことに意義を見出していたのだと感じました。始め、どんなに会場内が騒がしくてもあの淡々とした朗読の進行に迷いは感じませんでしたから。
なるほど〜。確かに興味や関心はその先に生まれるものかもしれません。とにもかくにも「はなその劇場」は、こうして素晴らしいスタートを切ることが出来ました。


中休みが終わり今度は昼休みへ。
先ほどの興奮もさめやらぬ中、また淡々と準備を始めます。
昼休みは、活動の前に楽しい給食が待っていました。
今日杉浦さんは5年1組へ。
小学生と同じ給食に若干の物足りなさを感じながらも(笑)子ども達との楽しい会話が出来た様子。
「さっきの朗読すごかったね!」
「次は何をやるの?」
子ども達の興味はもはや食後の「おはなし劇場」かと思いきや、
「このクラスはね〜」
「僕はね〜」
「あの子はね〜」
学校やクラス・友達の自慢話しに花を咲かせます。
杉浦さんはもはやアーティストではなく「転校生」といったノリ!
これもアーティスト・イン・スクールの醍醐味です。


a0062127_0471790.jpg給食が終わり、杉浦さんと共に子ども達が徐々に「はなその劇場」へ集まってきます。
音楽もたしなむ杉浦さんは、子ども達が集まるまでキーボードでコミュニケーション作りを開始。
杉浦さんの周りには、徐々に子ども達が増えまたあっという間に満員状態。


a0062127_0473370.jpg「それでは、おなはしの始まり〜」
本日第二回目の「おはなし劇場」の始まりです。
中休みに来ていた子ども達は、早くも一番前を陣取って、目を輝かせて聞き入ります。
二回目の朗読は少しハイレベルなおはなし。
それでも低学年から高学年までおかまいなしに集まる劇場。
音楽を交え、また淡々と物語は進んでいきます。
今回は笑いなしの感動物語。
そんな楽しい活動時間もチャイムが鳴って今日はここまで。


初日でがっちりと子ども達のハートをつかんだ杉浦さん。
今日はおつかれさまでした。明日も期待していますよ!
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by sair_ais_programs | 2006-02-06 20:49 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(3)
2006年 十勝アーティスト・イン・スクール始動
本ブログをご覧の皆様!
あけましておめでとうございます!
遅ればせながら、新年のご挨拶申し上げます。
アーティスト・イン・スクール担当の漆(うるし)です。
本年もよろしくお願いいたします。


さて、2006年アーティスト・イン・スクール(以後AIS)第一弾は、俳優の杉浦圭太さんを2月の寒〜い時期に、これまた極寒の帯広市にお招きしています。
開催校の帯広市立花園小学校は、全校生徒292名と帯広市内では比較的大きな学校。その花園小学校で、2月6日(月)から学校の余裕教室が一週間「はなその劇場(芝居小屋)」に変身。一般に解放します。
活動内容は、日替わりのテーマを設定し、杉浦さんと子ども達が、演劇を通した様々な表現活動(朗読及びパフォーマンス)を行います。


今回も活動の様子を本ブログを通して随時私が皆様にご紹介しますのでよろしくお願いします。

さて本日2月3日(金)は、来週からの本番に向けた準備の日。
朝、児童が登校する時間に合わせて杉浦さんも登校しました。
今日は準備ということもあり、職員の皆さんに朝礼で簡単なご挨拶を澄ませた後、さっそく仕込みを開始しました。

a0062127_14164017.jpg空き教室は、元々4年1組の教室して使用していた部屋を今回のAIS用にお借りすることになりました。
空き教室とはいえ、さっきまで子ども達がこの空間で授業を受けていたような雰囲気を残す教室。
「ここが急に芝居小屋になったら驚くだろうな〜」
杉浦さんは、期待に胸を躍らせながら作業を進めている様子。
先日の打ち合わせで、学校に準備していただいた暗幕や雛壇、照明などを徐々に設置し、午前10時頃には、だいたいの準備を終えました。


a0062127_14171893.jpg「どっからどう見ても芝居小屋だね(笑)!」
と、満足げな杉浦さん。確かに、元々教室とは思えないかわいらしい芝居小屋が完成しました。


a0062127_1417778.jpgその後、チャイムが鳴り子ども達が次々とに「はなその劇場」をのぞきに来ます。
「入っても良いですか?(子ども達)」
「どうぞ!(杉浦さん)」
「失礼しま〜す(子ども達)」
おお〜、礼儀正しい子ども達ばかりじゃないか〜。
初めは突如現れた芝居小屋に驚いた様子でしたが、芝居の衣裳道具や照明を見つけると、まるで自分たちの遊び場のようにはしゃぎ始めました。
しかも、小道具作りを手伝ってくれる子や、キーボードで演奏してくれる子もいていい子ばかり!


お昼休みを過ぎた頃、学校での準備はほぼ終了。
みんな!月曜日からの本番楽しみにしててね!

実は、これまでのAISでは、杉浦さんのように演劇を通した表現活動(パフォーマンス)を行うアーティストは初めて。
担当の私も、一体どのような活動になるのか、期待に胸を膨らませています。


芸術を媒介としたコミュニケーションの可能性を体感し、その先にある理想的なコミュニティのあり方をそれぞれが思い描く。今回のAISも、そうした学校や地域の将来像に一石を投じることが出来るようチャレンジしていきます。児童や先生はもちろん、一人でも多くの父兄の方々にこの活動に触れて頂きたいと思っています。
花園小学校の皆さん!一週間よろしくお願いします。

<「はなその劇場」での演目>
  6日・・・・・おはなし劇場(朗)
  7日・・・・・変身○○ごっこ(パ)
  8日・・・・・ピエロのずっこけ生活(パ)
  9日・・・・・餌を与えないでください(パ)
  10日・・・・水中生活(パ)
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by sair_ais_programs | 2006-02-03 20:22 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(1)
2006十勝AIS第一弾 ご案内 「はなその劇場」
俳優の杉浦圭太さんが、学校の余裕教室を「はなその劇場(芝居小屋)」に変化させ、1週間解放します。
劇場では、日替わりのテーマを設定し、杉浦さんと子ども達が、演劇を通した様々な表現活動(朗読及びパフォーマンス)を行います。
また活動終了後、帯広市内で報告会を行いこの活動全体を一般の方々に紹介します。


<開催校>

帯広市立花園小学校


<開催期間>

活動期間:2006年2月6日(月)〜10日(金)


<招聘アーティスト>
杉浦 圭太(俳優・アートインライフ所属)


<報告会>

*開催日:2006年2月11日(土)
*時間:午後6時30分〜午後8時
*場所:勝毎アカデミー(帯広市ナガサキヤ内)


<クレジット>

主催:アーティスト・イン・スクール実行委員会
共催:帯広市、帯広市教育委員会、十勝毎日新聞社
協力:帯広市立花園小学校
事務局:十勝毎日新聞社 事業部 (担当:杉岡麻理香)
サポート:くんへい実行部隊
企画:S-AIR (担当:小田井真美、漆 崇博)


<杉浦圭太所属:アートインライフホームページ>

http://www.artinlife.jp
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by sair_ais_programs | 2006-02-01 20:05 | 十勝/花園小/杉浦圭太 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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全体
事業概要
おとどけ/苗穂/進藤冬華
おとどけ/西岡/深澤孝史
おとどけ/月寒東/長谷川仁
おとどけ/鴻城/山崎阿弥
2016年度AIS
おとどけ/平岸高台/黒田大祐
おとどけ/栄東小/小町谷圭
おとどけ/星置東/永田壮一郎
2015年度AIS
おとどけ/山鼻/持田敦子
トヨタ/苫小牧/藤沢レオ
おとどけ/苗穂/進藤冬華
おとどけ/藻岩/藤木正則
おとどけ/元町/ダムダン・ライ
おとどけ/北陽・白楊/加賀城匡貴
2014年度AIS
おとどけ/北陽/風間天心
おとどけ/三里塚/加賀城匡貴
おとどけ/北陽/佐藤隆之
おとどけ/資生館/アサダワタル
2013年AIS
おとどけ/もみじの森小/小川智彦
おとどけ/富丘小/本田蒼風
おとどけ/石山東/トムスマ
2012年AIS
AIS/茨城・守谷/磯崎道佳
おとどけ/みどり小/山本耕一郎
おとどけ/あいの里西/冨田哲司
十勝/中札内/遠藤一郎
おとどけ/稲積/小助川裕康
2011年AIS
おとどけ/旭小/片岡翔
おとどけ/常盤小/富士翔太朗
2010年度AIS冬期
おとどけ/福住小/斉藤幹男
十勝/大樹小/荒川寿彦
おとどけ/清田小/長谷川仁
2010年AIS秋期
おとどけ/北小/東方悠平
おとどけ/屯田南小/今村育子
文化/厚内小/開発好明
十勝/北中小/タノタイガ
2009年度AIS
十勝/シンポジウム
おとどけ/幌西小/ルカローマ
おとどけ/太平小/高橋喜代史
十勝/北中小/平原慎太郎
十勝/東士狩小/wah
2008年度AIS
トヨタ/新光小/河田雅文
トヨタ/新陵東小/宝音&図布
札幌/シンポジウム
十勝/北中小/荒川寿彦
十勝/広陽小/anti-cool
十勝/佐倉小/ルカローマ
2007年AIS
十勝/岩井WS
十勝/途別小/祭太郎
トヨタ/有明小/石川直樹
トヨタ/山の手南小/野上裕之
十勝/北中音更小/ルカローマ
文化/大岸小/磯崎道佳
トヨタ/清田小/加賀城匡貴
2006年度AIS
十勝/大正小/クニ&美佳
十勝/花園小/杉浦圭太
文化/ニセコ小 /磯崎道佳
2005年AIS
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