アーティスト・イン・スクール9日目。
今日はいよいよ最終日。放課後にはFUJISANの山開き&新光FUJI雪あかり村の開村セレモニーが行われます。しかし!本日の天気予報は雪時々曇り。朝から吹雪いてかなり視界が悪いです。FUJISANに作った登山道がすっぽり埋まってしまうほど、外は降ったり止んだりの悪天候が続きます。無事行うことが出来るでしょうか・・・。 ![]() 中休みのチャイムがなると、たくさんの子どもたちがグラウンドへやってきました。すると、4年生と2年生が一緒に雪だるまをつくりはじめました。交流給食ならぬ交流雪だるまです。手が小さくてうまく固めることが出来ない2年生を4年生がサポートしながら、みんなで和気あいあいと雪玉を大きくしていきます。そして今日はなんと特別に中休みを10分延長していただきました!みんな思う存分雪と遊んで下さい! ![]() ![]() そして保護者のみなさんもこの日のために、家から道具を持ち寄り雪像づくりにチャレンジして下さいました!今回の活動期間中、積極的に外へ出て遊ぶ子どもたちの姿が増えていったように感じました。雪あかり村の制作だけでなく、雪中ドッジボールや鬼ごっこ等、積もった雪の上でちょっと動きずらそうに息をきらしながら走り回る子どもたちの姿に、なぜか安心感を抱いたのは、私たちだけでしょうか? そして4時間目は、新光FUJI雪あかり村の完成式と河田さんお別れ会を行っていただきました。牧口校長先生からのご挨拶の後、この2週間の様子をスライドショーで振り返りました。 ![]() つづいて、今回の活動に絶大なるバックアップをしていただいたPTA副会長さん、育てる会の代表者の方にご挨拶いただき、今日の放課後についてのお知らせをしていただきました。 そして児童会長さんからお別れのご挨拶。気持ちのこもった素晴らしい言葉をたくさんいただきました!そろそろ集会も終わりかと思ったら、校長先生からのサプライズ!河田さんをはじめとした、転校生の私達3人に修了証書を授与していただきました!まさかの展開に河田さんも驚きと照れを隠せない様子。祝卒業! ![]() そして河田さんからご挨拶。「小学生時は引っ込みじあんで、700名の前でしゃべれるなんて夢にも思っていなかった」「とにかく今は寂しい気持でいっぱいです」と言葉は少ないながらも、ひとつひとつ噛み締めながら語っていました。 最後は子どもたちから“ビリーウ゛”という歌のプレゼント。アーティスト・イン・スクールが始まるにみなさんに歌っていただいた曲です。この2週間の思い出が歌声に載せてよみがえります。外は吹雪ですが、私達には感動の嵐です。河田さんは感慨にひたっているようでしたが、私は一眼レフカメラで顔を隠しながらの大号泣でした。 ![]() そして最後の交流給食を終え、放課後、たくさんの子どもたちが「お願いだからいなくならないで!」「絶対来週も来て!」と河田さんとの別れを惜しんでやってきます。 ![]() けれど今日の山開き&開村セレモニーは、子どもたちがの一時帰宅が条件。なのでちょっと辛いですが、しんみりムードの中、みんなに早めに帰宅するよう呼びかけました。外は相変わらず雪が降ったり止んだりの天気です。 天気を気にしながらもセレモニーに向けて本格的に準備を始めます。隣の新光公園で、育てる会のみなさんが開催実施していたチューブ滑りが終了し、保護者のみなさん子どもたちが、グラウンドに続々と集まってくれました! ろうそくを入れる穴あけ作業や、職員のみなさんによる雪あかり村の看板制作も最終仕上げに入り、いよいよ雪あかり村の点灯開始です。 子どもたちオリジナルのあかりは素材や形態が様々。河田さんと一緒に作った灯籠封のあかりは50個以上にものぼりました。また2年生の子どもたちが授業で制作したアイスキャンドルも設置されました。2年生の子どもたちは、特に熱心で、きらきら村(2年生が制作したエリア)にもっとアイスキャンドルを設置したいと、自発的にその制作を志願してきたとのこと。確かに数日前から放課後になると、きれいなキャンドルを作ろうと頑張ってる子どもたちがたくさんいました。ここ数日とても寒い日が続いていましたが、「こんなに寒かったらきっといいアイスキャンドルが出来る」と寒さに対してポジティブにとらえる子どもたちの姿があった、と子どもたちの雪や寒さに対する気持ちの変化を担任の先生が、とてもうれしそうにお話ししてくださいました!これもFUJISAN効果かな?さてさて、そんなエピソード満載のあかりを無駄にしないため、1000個のろうそくを準備!来場者の方に渡して、あかりを灯したい場所に設置していただきました。 17:00を過ぎたあたり、氷点下でも威力を失わないガスバーナーを使い、ろうそくにひとつひとつ火を灯していきました。しかし、この寒さと風の影響で灯した火がすぐ消えてしまいます。これには一瞬不安がよぎりましたが、誰が気付いたのか、ろうそくを入れた穴を、雪玉を作って風を遮るように工夫して埋めていきました。するとろうそくの火はじわりじわりと持ちこたえ、雪像の中から煌煌と光をのぞかせていきました。新光FUJI雪あかり村に光が灯ったところで、校長先生・新川地区除雪センターのセンター長さんのご挨拶をいただき、空の色が濃くなってきたところでいよいよ山開きが始まります!! 十勝で行っているアーティスト・イン・スクール事業で、転校生として招聘された太鼓奏者の荒川寿彦さんの太鼓の演奏に、会場がしんと静まります。これから何が始まるかと思ったら、休憩所から座禅を組んだウサギの被り物をした男が現れました!勢い良く上半身裸になったこの方は、同じく十勝のアーティスト・イン・スクール事業で招聘されたパフォーマーの祭太郎さん。「いいかお前らー!!10年後20年後、今日この時この瞬間を忘れるな!思い出せ!河田さんが新光小学校に創ったFUJISANを思い出せ!」と地響きのような低い声でオーディエンスに呼びかけ、気合いのこもった雪上受け身パフォーマンスを体現します。 みんなの熱いエネルギーが触発したのか、なんと、聖なるFUJISANから火の粉が吹き出した!! ![]() ![]() 火花は観客の真上に降り注ぐように咲き、その度に歓声があがります。 ![]() ![]() 「こんなに近くで見たの初めて〜!!」「冬の花火初めて見た!」と子ども大人に限らず、雪あかり村は花火のあとのふつふつとした興奮に包まれていました。 山開きのあとはお祝いとして、餅まきならぬチョコまき大会!!PTAのお母さん方や女性の先生方が一斉にばらまきます。 そして子どもたちが楽しみにしていた火口のお鉢周り。職員のみなさんや、除雪センターの方々が、「滑りますのでゆっくりお上がり下さい」と注意を呼びかけて下さりながら、たくさんの人々が火口へ吸い込まれていきます。 ![]() 待ちに待った火口のお披露目。この部分は河田さんが一番こだわったところです。かなりの傾斜で深く陥没しているため、ちょっと足を滑らすと、すぐに火口へ真っ逆さま。大人でも登ってくるのがやっとのこと。子ども以上に大人の皆さんが大興奮です。 ![]() まさに、そこは『漂流教室的鉄斎的・一大パノラマの別天地』。この文句は当初河田さんがコンセプト。当初はちょっと不可解なコンセプトでしたが、画像を見てお分かりの通り、美しいというよりは不気味な雰囲気さえ感じられる、まさに漂流教室的空間でした。 ![]() 6年生の男の子に「見て!あの星がオリオン座だよ」と言われ見てみると、新光小の上空がぽっかりと穴が開いた様に晴れ渡り、3つに並んだ星を確認することが出来ました。今日一日、ずっと雪が降ったり止んだりの不安定な空模様が続いていましたが、新光FUJI雪あかり村に光を灯しはじめた頃から、雪も風も止みはじめました。そのお陰で、来て下さった約500名以上の子どもたちと保護者の方々、そして地域にお住まいの皆様が新光FUJI雪あかり村に集まり、みんな同じ時間を共有出来、同じ感動を分かち合えたことをとても嬉しく感じました。 さて、こうして今回新光小学校で行った河田雅文さんによるトヨタ子どもとアーティストの出会いin札幌「胞服☆絶頂 ゔぉるけーのFUJISANN」は終了しました。 アーティストの河田さんを中心に、子どもたちや新光小学校の職員の皆さん、PTAや育てる会、保護者みなさん、新川地区除雪センターのみなさん、たくさんの方々の思いが重なり、FUJISANに向かってひとつになっていった、そんな思いにかられる2週間でした。 活動を振り返ると、特に今回は、私達をあたたかく迎えて下さった教職員の皆さんの思いに心打たれました。私達の活動や存在に興味を持っていただき、休み時間だけでなく、給食や授業等を通じて、活動しやすい環境を自ら積極的に提供してくださいました。 私達が提案した授業の内容を快く受け入れ、授業の後、子どもたちの変化を自分のことのように喜んで受け止めてくれた先生。吹雪が吹き荒れる中、真っ白になりながら制作する、河田さんの情熱に感動し、「自分も子どもたち対して真剣に取り組もう」と、放課後や休み時間、子どもたちが作った雪だるまを黙々と仕上げていた先生。キャンドルに灯火した17:00頃から後片付けする時まで、最後までずーっと、子どもたちの作ったアイスキャンドルに火を灯し続けていた先生。その一人一人の姿に感動を覚えました。 活動をサポートする立場として、私自身、そうした先生たちの思いに答えることができたか不安でしかたがありません。でも、自分もそういう思いを持った大人でありたい!そして、同じ思いを持った人たちとたくさん出会い、興味や関心のない人たちへも輪を広げることができれば、世の中をもっともっと楽しくできるはず!そんな希望と使命感を抱かせてくれる素晴らしい出会がありました。 最後に、こうした活動を受け入れ、積極的に関わって下さった新光小学校の職員の皆様と、PTAや育てる会、保護者の皆様、通学路の雪を排雪利用し、雪山となった巨大なFUJISANを形成して下さった新川地区除雪センターの皆様など、たくさんの方々にご協力頂いたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました! そしてまさにこの活動に参加したみんなを別天地へ導いてくれた河田雅文さん、2週間どうもありがとうございました。そして、お疲れさまでした!これからもゔぉるけーのな発想で、みんなをわくわくさせて下さいね。 え〜と、これで本当に最後です!実は、トヨタ・子どもとアーティストの出会いin札幌は、今回を持って当初から予定していた全ての活動が終了することになりました。来年度以降札幌でのアーティストインスクール事業は、「おとどけアート」というタイトルで、札幌市の強力なバックアップにより継続していく予定です。 今後とも本事業にお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします!!では、また次回の活動をお楽しみに!!(福村)
アーティスト・イン・スクール8日目。
今日は昨日に引き続き、彫刻家の野上さんがFUJISANづくりのボランティアスタッフとして来てくれました!どうもありがとうございます。アーティスト・イン・スクールも明日で終了、今日がFUJISANづくりの最後の詰めとなります。 ![]() ということで早速、午前中は登山道に設置する休憩所を制作です。昨日河田さんが積み上げていた雪の固まりの上に、天井となる木の板を設置し、雪に水を混ぜてシャーベット状にしたものを貼付け、人が乗っても崩れないようにしっかり固定していきます。氷点下の中でのこの作業は、決して容易なことではありませんが、野上さんもFUJISANの完成に向け、一生懸命に取り組んで下さっていました。 ![]() 中休み、キチャイーノでは父兄の方々が持ってきて下さった牛乳パックであかりづくりに挑戦です。牛乳パックは紙だけど意外と固い!ハサミやカッターを駆使し、子どもたちの危な気な手つきにヒヤヒヤしながらも、少しずつ手を加えていく姿を見守ります。 ![]() そして今日はキチャイーノに来る子が少ないと思ったら、窓の外を見るとたくさんの子どもたちがうごめいている!今まで観測したことのない景色に思わず「うわっ、凄い!」と声を出してしまいました。ここ2、3日の大雪で、子どもたちが作った雪像が埋まってしまっていましたが、そんなことに屈することなく、雪あかり村に設置する雪像を作るため、雪と格闘しています。 ![]() おなじみとなった、キチャイーノのすぐ向かいにあるランチルームでの交流給食の時間。今日も高学年生が考えてきたゲームをやりながら、みんなで楽しく給食をいただきます。河田さんがいるグループでは伝言ゲームをしていました。「河田さんがつくったフジサン」というキーワードが、どこからか「河田さんがつくったエジソン」に変化!子どもたちも河田さんも大爆笑でした。 ![]() こうした給食の時間もアーティストと子どもたちが出会える貴重な時間。給食がはじまる「いただきます」の挨拶の時、代表の児童が「今日は大きな転校生がいるので、みんな仲よくいただきましょう」と呼びかけていただきました。もうすっかり新光小の転校生としてみんなに浸透してきた様子です。 昼休み、おなじみとなったあかり作りです。父兄の方々が持ってきて下さったたくさんの材料の中からチョイスし、様々な素材を組み合わせながら、今までになかった個性がキラリと光るあかりが出来上がっていきます。 ![]() 放課後、今日はバレンタインデーということで、女の子からチョコを貰った河田さん。男女問わず本当にモテモテです。 ![]() そして、ふとグラウンド見ると今日の朝の画像と見比べると歴然!!FUJISANのまわりのあちらこちらに雪像が設置されています。みんないつの間にこんなにたくさん作ったんだ!? ![]() 画像はありませんが、放課後はFUJISANの最終仕上げ。河田さんも雪の中、渾身の力を込めてスコップを振り下ろします。また、たくさんの先生方からも、このFUJISANを自分たちの作品のことのように考えていただき、明日のお披露目会に向け、外が暗くなるまでご協力下さいました。本当に感謝です。 アーティスト・イン・スクールも明日が最終日。みなさんが待ちに待って下さっている、新光FUJIの山開き&新光FUJI雪あかり村の開村セレモニーが行われます。FUJISANが噴火するという情報も入ってきており、子どもたちの期待も大きく膨らんでいる様子です。 明日の天気予報は雪。お天道様、お願いですからせめてセレモニーの時だけは、風雪を止めて下さい。おねがいします。(福村)
アーティスト・イン・スクール7日目。
金曜日の新光FUJI雪あかり村の開村と、FUJISANの山開きまで残すところ、あと2日と迫ってきました。そこで今日は河田さんの強力なスタッフが集結! キチャイーノから見えるFUJISANにみなさん「でかい!」の一言。それもそのはず、FUJISANはおおよそ高さ5m、幅40mほど。そんな巨大な雪山が、雪堆積場(雪捨て場)ではなく小学校のグラウンドにそびえ立っているのですから、そんな言葉が出るのも無理もありません。 ![]() 河田さん率いる男性チームは火口の制作についてミーティング中。十分な装備でいざの雪の嵐へ! ![]() キチャイーノからは、吹雪の中うごめく3人の姿が観測されました。みなさんこの雪山で遭難しないように! 中休みを過ぎたあたり、取材の方を案内するため、FUJI山頂へおもむきました。そこはまさに強風が吹き付ける荒野の果て・・・と感じるほど、悪天候ということもあり、立っているのもやっとのことです。しかしそんな中、髪の毛や帽子など全身真っ白になりながら、ひたすら制作を続ける河田さんとスタッフのみなさん。 ガツンと固まった雪をアルミのスコップを使い、雪の固まりを砕きながら火口を掘り進め、そして砕いた雪の固まりをひとつずつ積み上げ、富士山の標高地点である剣ヶ峰を制作していきました。 昼休みは子どもたちが集まり、それぞれにあかりづくりや工作をはじめます。応援に来て下さったスタッフの方にも子どもたちは興味津々の様子。「何作ってるの?」「作り方教えて!!」と積極的に話しかけ、自分のクラスのことや友達のことについておしゃべりをしながら楽しそうに手を動かしていました。 ![]() 放課後は引き続きFUJISANの火口を制作。子どもたちが下校した16時頃、山頂を目指し登頂するとかなりの深い火山口が姿をあらわしていました。先生方のご協力もあり、昨日と今日では景色がまるで違います。 ![]() すり鉢状になった火口の最下地点は大人でも上がってくるのがやっとのほどです。それほどに規模が大きく迫力のある新光FUJIが完成しそうです。 また河田さんは登山道の近くに設置する休憩所を、雪の固まりをうまく組み合わせながら建設していきます。強風が吹き荒れる中でも、決して妥協しない河田さんの情熱とタフな精神に、心が熱くなったのはきっと私だけではないはずです。 ![]() 残すところアーティスト・イン・スクールもあと2日。 本日の猛吹雪の中一緒に制作をしていただいた先生方、そしてスタッフの皆様、本当にどうもありがとうございました! ここ数日間、ヒトの手によってグッと変化を遂げたFUJISAN。果たして最終日にはどんなFUJISANを拝めることが出来るのでしょうか・・・。(福村)
アーティスト・イン・スクール6日目。いよいよ2週目の活動に入りました。今週はFUJISANの最終仕上げを行い、金曜日のお披露目会に向け調整を行っていきます。気持を引き締めてがんばりましょう!
1・2時間目、多大なるご支援をいただいております、おなじみの用務員さんがスタジオキチャイーノ(図工室)におこし下さいました。お披露目会に使用する様々なツールについてお話を固め、アドバイスをいただいたあと、生活に関するあらゆる知識や知恵を教えていただき、楽しいひとときとなりました。 ![]() そして外を見ると、なんとFUJISANが噴火している!! ![]() と思ったら、用務員さんが除雪した雪をFUJISANの頂上を目がけて、積み上げて下さっていました。 今日は学力テストが行われるということで、中休みのスタジオキチャイーノは臨時休業。いつものように遊びに来る子どもたちに、臨時休業のお知らせをすると、「じゃあ昼休み行くわー。河田さん絶対いてね!」と予約をしていく子どもたち。2週目に入っても河田さんの人気は衰えておりません。 そして4時間目、2年生が新光FUJI雪あかり村に「きらきら村」と題した、アイスキャンドルが輝く村を制作するということで、河田さんはアイスキャンドル配置する台を作成するお手伝いをしました。ダンボールやバケツをなどに雪を詰めて、ひっくり返しはずすだけで、あら簡単!とてもきれいでしっかりした雪のかたまりが出来ました。 ![]() 子どもたちは「お城にしよう!」と、ダンボールで出来た雪のブロックを積み上げていきます。河田さんは「お?どうだ?これはもうちょっと (雪を)詰めた方がいいかな!」とアドバイスをしながら土台づくりをサポートしていました。 ![]() 給食を5年生のクラスでおいしくいただいたあとは昼休み。今日は力自慢の6年生の男の子を募集し、大人と一緒にFUJISANの火口づくりに取り組みます。さすがの6年生!パワフルでとにかく元気!すごい集中力で火口を掘り進めていきました。下の画像はキチャイーノからの観測。FUJISANの火口には6年生、すそのに広がる新光FUJI雪あかり村には雪像をつくる姿が見られます。 ![]() 5時間目は5年生の図工の特別授業。河田さんをモデルとし、5年生3クラスで一斉にスケッチを行いました。子どもたちは「何歳ですか?」「彼女はいますか?」と質問を投げかけ、モデルさんとコミュニケーションを図りながら、にぎやかな雰囲気で絵を描いていきます。 ![]() 画用紙には、ヒゲや髪の毛などの特徴を誇張して描いたり、自分の好きなキャラクターと合体してみたりと、自分なりに受け止めた印象を表現し、他人には描けない様なユニークな河田さんが生まれていました。絵を楽しく描くこと。それが楽しい時間であること。技術的なことよりもまず先に、その体験を一番大切にしたいと感じました。 ![]() 放課後は中休みに引き続きFUJISANの火口を制作。なんとたくさんの先生方が応援にかけつけて下さいました。スコップやママさんダンプを駆使し、先生方のチームワークで火口を堀りさげていきました。みなさん本当にありがとうございます、そしてお疲れ様でした! ![]() アーティスト・イン・スクールも残すところあと3日。 徐々に姿を現してきたFUJISANと新光FUJI雪あかり村、まだまだ変化がありそうです。皆様お見逃しなく!(福村) ![]()
アーティスト・イン・スクール事業休日返上編。
今日は祝日でしたが、河田さんは、学校に登校。 いよいよ本格的に新光富士の火口作りに挑みます。 先週は、どちらかというと交流がメインでしたが、今週は、その交流の成果を存分に生かして、最終日のお披露目会に向けた制作中心の活動へと徐々に切り替えていこうという作戦です。 まずは、こちらも休日返上で学校に来て下さった教頭先生と打ち合わせをします。 教頭先生は、今回の企画についてとても熱心に考えて下さる良きパートナー。備品の確保から作業の段取り、広報に至るまで、様々なアイディアを提供して下さいます。 ![]() 教頭先生との熱いミーティングを終えた後は、誰もいないグラウンドへ。 いよいよ火口作りの序章が幕を開けます。 「とにかくどこまで出来るかやってみようや!」 5メートル近くある雪山にすり鉢状の火口を作るのは一筋縄では行きません。 河田さんは、日が暮れるまで、スコップを斧のように振りかざし、雪と格闘しました。 ![]() さて明日から、活動の第2週目がスタートします。 この新光小学校に突如現れた巨大な雪山は、どの様な富士山として変化し、成長して聞くのでしょうか。 次回もぜひぜひお楽しみに!
アーティスト・イン・スクール5日目。
1時間目のチャイムがなると、FUJISANの火口作りにグラウンドへ向かいました。 というのも、現在制作中のFUJISANは、本物の富士山の9合目以上の光景を模したもの。そして火山である富士山の火口はすり鉢状になっているため、今回制作するFUJISANも火口部分をすり鉢状に形成し、子どもたちがすべって遊べる空間に仕上げる予定なのです。新琴似の住宅地のど真ん中、新光小学校のグラウンドに突如出現した美しいFUJISAN。子どもたちには、神聖な場所ということで、まだ立ち入らないよう呼びかけているため、「いつになったら入っていいの?」と、山に対する期待と興味がどんどん膨らんでいるようです。 ![]() 今日の2時間目は4年生の特別授業です。図工の時間に何か絵を教えてほしいということだったので、テーマを「こころの富士山」と題し、今回の「抱腹☆絶頂 う゛ぉるけーのFUJISAN」とコラボレートしたレクチャーを行うことになりました。内容は、一般的にイメージされる富士山像をとり払い、自分の心の中だけにある、「My 富士」を描いてみようという試みです。 ![]() まずは富士山の画像を見せ、富士山のデータ(標高や平均気温など)を伝えます。そして新光小学校に出現したFUJISANの火口の画像を写します。(FUJISANの火口画像。特徴を誇張するため多少加工しています)河田さんが「これは月のクレーターです」と冗談を言いますが、子どもたちは納得している様子。なので「そうじゃなくて、これはグラウンドにあるFUJISANの火口です」と伝えると、「え〜?!」「うそだー!」と作戦通りの気持ち良い反応が返ってきました。一般的にイメージしているきれいな富士山の山頂には、実は大きな岩や石がごろごろと転がっている。この事実は山頂に行った人だけが知っている風景なんだということを伝えた河田さんは、実際に何度も登頂し富士山を描いた文人画家・富岡鉄斎の絵画を見せ、自分だけが知っている、自分の中だけにある「こころの富士山」を描いてみようと、子どもたちに呼びかけました。 ![]() 早速子どもたちは自分たちの中にある富士山のイメージを膨らませ、山頂から赤いかまぼこが飛び出している富士山や、アパートになって人が生活している富士山、また、富士山よりも空を大きく描くなど、様々な富士山が白い紙を埋めていきます。友達とお互いの富士山を見せあい、大笑いしながら描く子どもたち。楽しんで描いた絵からは、人を引きつけるフレッシュな魅力を放っていました。 ![]() ![]() そして中休み、ついこの前までは、どういう物をつくりたいかという明確なイメージはあまりなく、「どうやって作ったらいいの?」「作りかた教えて〜」と河田さんの周りにとにかく集まっていた子どもたちでしたが、今日は自分で素材を選び、手を動かし、自主的に制作している子どもたちの姿が見られました。「ここつなげたいけどうまくいかない」など、具体的な箇所についてたずねてくる子もいて、頭の中にある完成図になんとか近づけたいという気持が伝わってきました。 ![]() 中休みが終わり3時間目、漆さんは6年生へのレクチャーのため席をはずし、河田さんは体調が気になるため病院へ向かったので、私(福村)はひとりキチャイーノの環境整備をしていると、心豊かな子を育てる会のおふたりが、あかり制作の材料になる、布やプラスチックなど様々な素材を持ってきて下さいました! ![]() 中休みにも大量の牛乳の紙パックを持ってきてくれた児童もいて、昨日配布した「う゛ぉるけーのマガジン Vol.2 あかりの材料大募集!」のおたよりに目を通して下さっているようです。こうしたおたよりをどんどん発行出来るのも、何よりも新光小学校職員のみなさんのありがたい心意気によるもの。 ![]() 給食の時間や昼休み、放課後と、男女学年問わず常に河田さんのまわりにはいつもたくさんの子どもたちが集まっています。髪が長くてヒゲが生えていて、また身につけているファッションアイテムも個性的なだけあり、子どもたちは河田さんと話してみたくてしょうがないようです。確かに、学校にこんな大人はなかなかいませんね。 ![]() ![]() 放課後は比較的じっくと制作したい子どもたちが集まってきます。 あかりの設計図を描いてキチャイーノにやってきた男の子は、用意するものもきちんと明記し、計画通りに進めています。とにかく黙々とあかり制作に集中しています。 お次は家からあかりに使えそうな素材を持って来て、キチャイーノにある材料と合わせながら、工夫を凝らしたあかりを制作中の女の子たちです。 そして河田さんが工作する姿に触発され、とにかく自分の作りたい物を作りはじめる男の子。テンションが上がってきたのか、鼻歌を歌いながら、わき目も振らず制作に没頭していました。もの作りに限らず、子どもが何かに夢中になっている姿は、大人が相容れないような凄まじい世界観とパワーに、いつもはっとしてしまいます。 ということで、アーティスト・イン・スクール1週目は今日で終わり。来週の月曜日は祝日のためお休みなので、活動時間は残りあと4日となりました! そして、当ブログをご覧の皆様。更新が遅れて大変申し訳ございません。来週も引き続き、アシスタントの福村が活動の様子をお伝えして参りますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。(福村)
アーティスト・イン・スクール4日目。朝、アトリエとなっている4階の図工室(スタジオキチャイーノ)に向かうと、すでに子どもたちに囲まれている河田さんの姿が。子どもたちにひげおじさんと呼ばれながら、子どもたちは朝の会がはじまるぎりぎりまで、河田さんとのやりとりを楽しんでる様子です。
![]() 新光小学校が町内会へ向けて回覧するお知らせに、最終日のお披露目会と、FUJISANのすそのに広がる「新光FUJI雪あかり村」の制作参加者募集のお知らせを載せていただくことになり、1・2時間目の間、河田さんは「新光FUJI雪あかり村」のイメージ画を作成していました。そして出来上がったのがこちら。 ![]() おでんやもちなどが点在しているちょっと謎の雰囲気に包まれた「新光FUJI雪あかり村」ですが、どこかユニークであたたかい印象を受けるイメージ画です。昨日1年生と一緒に制作した「おでん村」のように、何をつくるかではなく、雪と遊びながら楽しい村作り体験となれば・・・という河田さんからの提案にも感じられます。なので、新光小学校を中心とした地域の皆様、ぜひ「新光FUJI雪あかり村」の制作にご参加下さい! そして今日の中休みはいつにもまして子どもたちがスタジオ・キチャイーノに遊びに来てくれました。中休みが始まった5分後には図工室にある大きな机全てが「あかり」制作デスクと化しています。 ![]() また、「おでん村の続きをやりたい!」とやってきた1年生は、漆さんとともにグラウンドへ向かいました。みんなものづくりに熱中していて、中休み終了のチャイムがなっても、「もうちょっとだから!もうちょっとだから!」と言いながら、制作を進めています。「昼休みも放課後もやってるから、とりあえず教室もどろう!」と促す河田さん。すると、「わかった!じゃあまた来るからとっといてね!」と急いで教室へ戻る子どもたちでした。 3時間目は昨日に引き続き、3年生の似顔絵のレクチャーです。河田さんと漆さんのやりとりに笑いが起きています。とにかく楽しく絵を描くこと!子どもたちに、いつもの授業とは少し違った、刺激的な時間を提供できたのならば御の字です。 キチャイーノにもどり、ちょっと休憩、次は給食の時間。給食の時間を新光小学校の中で一番楽しみにしているのは、おそらく河田さんではないでしょうか。「給食だ給食だ!!」と言いながら、キチャイーノを後にしました。 昼休みは中休み同様、たくさんの子どもたちが遊びにきています。普段あまり使うことの無い藤のツルやトレーシングペーパーなどの材料に触発され、「あかり」とは関係のないものを作る子どもたちも見られます。 ![]() けれども、手を動かしながらお互いの学校や家のことについておしゃべりしていたり、面白く出来たものをお互いに見せ笑いあったりと、もの作り通して友達や河田さんとのコミュニケーションを楽しんでいます。アーティストやもの作りを通して学年男女問わず、日を追うごとにだんだんと交流の場に変化してきたスタジオキチャイーノ。それに伴って子どもたち制作した「あかり」も増えてきました。 ![]() 中休みも終わり五時間目。今度は、四年生の授業へお邪魔しました。とっても楽しい授業をさせていただいたのですが、実は、明日も同様の授業に参加させてもらうことになっているので、詳細は明日のブログをお楽しみに! そして、放課後。常連さんとなった子どもたちが、帰りがけに続々と集結。放課後は、休み時間と違ってやや時間にゆとりがあるので、のんびりと交流を楽しむ河田さんと子どもたち。しかし、あかり制作の虜になった子は、黙々と制作しています。 普段、家や学校の授業では、あまり使うことのない道具や、材料がとても楽しい様子。 ![]() こうした制作体験や材料体験は、特に現代の子どもたちにとってとても大切なことだと私たちは考えています。確かに、扱いを間違えると危険な道具や材料はたくさんあります。しかし、それがどのくらい危険で、どのぐらい有効なものなのか、体験を通して確認することが、今とても少なくなっている気がします。子どもたちが自分で考えて、学んだり、遊んだり、ものを作るチャンスを、こうした活動を通じて少しでも増やしていけたらと考えています。 ![]() さて、明日で第一週目の活動が終了します。子どもたちや先生、保護者の皆さんとの交流を通じて、毎日「何か」が変化し続ける今回の活動は、きっと明日も新鮮な「何か」をもたらしてくれるはずです。お楽しみに!(福村)
アーティスト・イン・スクール3日目。
朝登校した河田さんは、FUJISANのすそのに広がる村の制作について計画をたてています。これは児童や保護者や地域の方々と一緒に、雪を使って制作するものです。今日の3時間目に1年生の授業で雪と遊ぶ授業があるということで、子どもたちとどんな村を作ろうかと考え中です。 ふと「おでんがいいんじゃないかな・・・」とつぶやく河田さん。おでん??? おでんと村作りがどうつながっているのでしょうか。3時間目が楽しみです。 ![]() 村作りの計画決まったところで、用務員さんのご協力をいただき、村づくりに使用する雪を集めていただきました。大きな重機をさっそうと動かす用務員さんのハンドルさばきに一同ほれぼれしていると、中休みが始まるチャイムがグラウンドに響きました。 ![]() 慌ててキチャイーノに戻ると子どもたちが今か今かと待ち構えていました。鍵を開けると子どもたちは意気揚々とキチャイーノに入り、昨日の続きを制作したり2個目のあかり作りに取りかかる子もいて、とにかくみんな活動的です。 ![]() 3時間目は1年生の生活科の授業にお邪魔し、ゲストとして迎えられた河田さん。いきなり「みんなおでんの具材はどんなものがある?」と唐突な問いかけをしますが、「ちくわ!」「だいこん!」「こんにゃく!」など子どもたちは元気よく答えます。すると、「大きなおでんの具を作って、みんなでおでん村を作るぞ!」と呼びかけるアーティスト。みんなの頭の上に?マークが浮かぶのが見えたような気がしましたが、先生のスタートの合図とともに、子どもたちはいっせいにかけ出して行きます。 ![]() 連日の真冬日のため、雪質がさらさらしているため固まりにくく、なかなか形が作りにくい状況でしたが、「おでん」というキーワードから、子どもたちは丸く固まった雪のかたまりを「たまご!」、雪山にとんねるを掘って「ちくわの穴!」などなど、雪でできた形から、おでんの具材にあてはめていました。 ![]() 「おでん」という雪と関係ないものから、イメージをはたらかせ、楽しく雪とたわむれている子どもたちを見ていると、何を作るかはそれほど重要なことではなく、雪という存在をどうとらえ、制作する過程をどのように楽しむか、その体験が雪に対する見方や可能性を広げていくきかっけになるのではないかと思いました。 ![]() そんなこんなで、とりあえずおでん村は完成!1年生は皆「楽しかったぁ〜!」と河田さんに手を振りながら教室に戻っていきました。河田さんもその様子に満足げです。 キチャイーノに戻ってほっと一息、もう給食の時間。今日は6年1組の教室でいただきました。そして昼休み、中休みに引き続き子どもたちはあかり作りを進めていきました。増えていくあかりに触発されたのか、自分の中にあるオリジナルのあかりを手を動かしながら形にしていきます。 ![]() 5時間目、3年生が卒業する6年生の似顔絵を制作する授業があるため、3年生の先生方から似顔絵の描き方をレクチャーしてほしいということで、本日2つ目の特別授業です。まず漆さんから簡単な説明をしたあと、似顔絵を描く時に大事にしてほしいこと、似ている似ていないということよりも、描きながら楽しく会話し、出来た絵よりも一緒に過ごした時間を思い出に残すような体験をして下さいとレクチャーし、漆&河田さんで再現コント(?)を行いました。 ![]() それを受け、子どもたちは向きあうもの同志おしゃべりをしながら、にぎやかな雰囲気の中、鉛筆をすすめていきました。3年生も6年生も、お互いの心の中に残るような似顔絵となれば良いですね! ![]() 新光小学校ではこうした特別授業をカリキュラムの中に積極的に取り入れようとして下さっている先生方がほとんどで、なんとこの2週間全ての学年で特別授業を行うことになりました。子どもと先生とアーティストがお互いに刺激を受けるような、楽しいコミュニケーションの機会になればと願っております。 そして放課後、今日も参観日と懇談会があったようで、昨日に続き保護者の皆さんがスタジオ・キチャイーノにお越しいただきました。みなさん『う゛ぉるけーのマガジン』に目を通して下さったようで、最終日のお披露目会をとても楽しみにして下さっているようでした。 ![]() ということで今日の活動はこれで終了。河田さんは、子どもたちや学校の様子を見て、自分の小学校時代を思い出したりしながら、新光小学校の学校生活をとても楽しんでいるようです。明日はどんな発見があるのか、乞うご期待!
アーティスト・イン・スクール2日目。
学校に着いた河田さんにさっそく宿題を提出してもらいました。その宿題とは子どもたちの家庭に配布するおたよりの題名と、アトリエとなっている図工室の名前。アーティストはどんな名前をつけたのか?! では発表!まず、おたよりの題名は、『う゛ぉるけーのマガジン』、そして図工室の名前は『スタジオ キチャイーノ』! それを受け、さっそくコーディネーターの漆さんが、今回の活動と河田さんの紹介の記事を作成。今日から各家庭にこの『う゛ぉるけーのマガジン』が配られることになります。皆さんぜひ読んで下さいね! ![]() そして今日はなんと、アーティストインスクールのスーパーサポーター岡田さんが、ボランティアスタッフとして学校にきてくれました!下の画像はFUJISANのまわりに灯す「あかり」のサンプルを制作中の岡田さん。 ![]() 中休みになると、昨日に増してたくさんの子どもたちがスタジオ キチャイーノ(図工室)に遊びにきました。河田さんや岡田さんのまわりに集まり、「なにつくってるの?」「私もつくりたい!」「どうすればいいの?」と皆意欲的な質問攻撃。 「じゃあまずどんなの作りたいか、紙にかいてみよう!」と呼びかけます。 そして「ボール紙とか、かべ紙でも、ろうそくの光はちゃんと通るんだよ。」と子どもたちに「あかり」の説明をしながら、工作をスタート。スタジオキチャイーノは、あかり作りの工房へと変化していきます。 ![]() 河田さんも、子どもたちの意欲に触発されたのか、中休みを終え、図工室に置いてあった廃材を使って何やら制作しはじめました。 ![]() 昼休み、河田さんが制作したおかしな木のオブジェに、「なにコレ〜?」と笑っていた子どもたちも、電気を点けると「わぁすご〜い!」と光にすい寄せられるように集まってきます。 ![]() たくさんの子どもたちがキチャイーノに来ちゃったところで、河田さんが関わった「SNOW SCAPE MOERE 3」の映像を鑑賞。全校朝会での宣伝をしていただいたこともあり、「この前行ったよ!」「俺これ見た!」と予想以上にモエレ沼公園に見に行った子どもたちが多かったようです。みんな河田さんが普段どんなことをしているかわかったかな? ![]() そして、あっという間に放課後。 ![]() 「ちょっと寄ってみた」と子どもたちが遊びにきました。みんな「あかり」にかなりの興味を示しているので、「じゃあユーたち、作っチャイナよ!」 ファンキー河田の呼びかけで、放課後もあかり工房と化すスタジオ キチャイーノでした。 ![]() 今日は参加日と懇談会があったようで、保護者の皆さんもキチャイーノに多数お越しいただきました。子どもたちが夢中になって「あかり」を作っている様子を見るもよし、一緒に作るもよし、河田さんとの交流を楽しむのもよし。ということで、また足を運んでいただけると幸いです。お待ちしております!! ![]() 明日は1年生の生活科の雪授業におじゃまする予定です。1年生と一緒にFUJISANだけでなく、FUJISANのすそのに広がる村を制作します。 なのでもっと雪よ、ふってくれ! そして岡田さんどうもありがとうございました!またぜひいらしてください。(福村) ![]()
みなさんこんにちは。いよいよ始まりました、トヨタ・子どもとアーティストの出会いin札幌 第四弾 アーティスト・イン・スクール、今回は美術家の河田雅文さんが、札幌市立新光小学校の転校生として2週間滞在します。新光小学校の広いグラウンドに、雪を素材とした聖なる山「FUJISAN(富士山)」を制作する予定です。前回に引き続き、活動の様子をアシスタントの福村がお伝えしていきます。
実は、トヨタ・子どもとアーティストの出会いin札幌は今回で終わり。その最後を飾るのにふさわしいと言える程、校長先生・教頭先生・職員のみなさんをはじめ、PTAや町内会の方々の関心がとても高く、児童・先生だけでなく、新光小学校中心とした地域の皆さんも巻き込んだ活動になりそうな予感。 河田さんはモエレ沼公園で実施されている「SNOWSCAPE MOERE 3」において、雪を使って冬の時間を有意義に過ごすためのアイディアを提案しているアーティスト。今回制作する「FUJISAN(富士山)」も新光小学校周辺の雪を使って、生活の中の「雪」との付き合い方、楽しみ方を体験してもうらおうという試みです。 先週の金曜日、全校朝会が行われるということもあり、一足はやく皆さんにご紹介いただきました。まずは職員の皆様にご挨拶。とてもあたたかい雰囲気の中、私達を迎えて下さりました。 ![]() そして次は新光小の子どもたちにご挨拶。全校児童742名というだけに、体育館は児童でいっぱい。ヒゲで髪が長い、不思議な出で立ちのお兄さんに、皆興味津々の様子でした。 ![]() 最後は全校児童で“ビリーブ”という曲を合唱。そこで歌を指導されていた先生が、曲の一部分を「富士山のように歌いましょう!」と提案。 「つまり、ここは一番伝えたいところなので、富士山のように大きな声で歌いましょう。」ほぉ〜なるほど。一見歌うこととは関係のない富士山が、表現の幅をふくらませるキーワードになっていたとは!美しい歌声に河田さんはじめ、私達も耳をすませ聞き入っておりました。 ![]() そしていよいよ、登校初日の今日、最高気温は-3℃の予報。どおりで寒い。けれど子どもたちは元気いっぱい。すれ違う子どもたちは、皆大きな声で「おはようございます!」とご挨拶。気持ちいい挨拶にこちらも身が引き締まります。 アトリエとなる3階の図工室はグラウンドが見渡せる、絶好のFUJISAN観測所。グラウンドの北側には既に高さ5mほどの雪山が出来ています。新光小学校のお隣にある、新川地区除雪センターさんのご協力で、グラウンドと通学路に降り積もった雪を、アーティスト・イン・スクールが始まる前から集めていただきました。 ![]() 徐々に大きくなっていく雪山を通して、転校生(河田さん)に対する興味が膨らんだのか、中休みになると早速子どもたちが集まってきた! ![]() すると、待っていたのは、アーティスト・イン・スクール恒例、サインを求める子どもたち。「私も私も!」と一度教室に戻って自分のノートを持って来る子も。とにかくみんな河田さんに積極的です!たくさんの子どもたちが集まって来たところで、制作する予定の富士山を説明。 資料として持って来た画像や鉄斎の日本画をじっくりと見つめ、河田さんの話を聞いていました。 4時間目になると、図工室にもいいにおいがしてきました。次は河田さんが楽しみにしていた給食の時間です。今日は図工室の向かいにあるランチルームで6年生と1年生の交流給食に私達も加わり、みなさんでいただきました。 昼休み、子どもたちが転校生の河田さんに、保健室からPTA会室まで、校内をくまなく案内してくれました。河田さんに感想をたずねると、「保健室に人がたくさんいて面白かった!」とのこと。 ![]() 5時間目に入りFUJISANの計画を練っていたところ、用務員さんがアトリエにいらっしゃいました。FUJISAN制作にアドバイスをいただきつつ、用務員さんのお仕事の話や、新光小の歴史など、楽しいお話を聞かせていただきました。築約40年とは思えない程の、新光小のきれいで明るい校舎は、用務員さんの子どもたちに対する思いから生まれているのだなぁと感じました。 ![]() アーティスト・イン・スクール1日目は無事終わり。今日は河田さんへ宿題があったようです。下校時に雪山と向かい合う河田さん。この雪山がどうFUJISANへと変わっていくのか・・・。明日からの活動もお楽しみに!そして新光小の皆様をはじめ、保護者の方々や町内会の皆様、また雪山づくりに寛大な心意気でご協力をいただいております新川地区除雪センターの皆様、そして当ブログをごらんの皆様、2週間どうぞよろしくお願いします。(福村) ![]() < 前のページ次のページ >
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全体
事業概要 おとどけ/みどり小/山本耕一郎 おとどけ/あいの里西/冨田哲司 十勝/中札内/遠藤一郎 おとどけ/稲積/小助川裕康 2011年AIS おとどけ/旭小/片岡翔 おとどけ/常盤小/富士翔太朗 2010年度AIS冬期 おとどけ/福住小/斉藤幹男 十勝/大樹小/荒川寿彦 おとどけ/清田小/長谷川仁 2010年AIS秋期 おとどけ/北小/東方悠平 おとどけ/屯田南小/今村育子 文化/厚内小/開発好明 十勝/北中小/タノタイガ 十勝/シンポジウム おとどけ/幌西小/ルカローマ おとどけ/太平小/高橋喜代史 十勝/北中小/平原慎太郎 十勝/東士狩小/wah トヨタ/新光小/河田雅文 トヨタ/新陵東小/宝音&図布 札幌/シンポジウム 十勝/北中小/荒川寿彦 十勝/広陽小/anti-cool 十勝/佐倉小/ルカローマ 2007年AIS 十勝/途別小/祭太郎 トヨタ/有明小/石川直樹 十勝/北中音更小/ルカローマ トヨタ/山の手南小/野上裕之 トヨタ/清田小/加賀城匡貴 文化/大岸小/磯崎道佳 2006年度AIS 十勝/大正小/クニ&美佳 十勝/花園小/杉浦圭太 2005年AIS 文化/ニセコ小 /磯崎道佳 十勝/岩井WS お知らせ 未分類 タグ
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そして保護者のみなさんもこの日のために、家から道具を持ち寄り雪像づくりにチャレンジして下さいました!
つづいて、今回の活動に絶大なるバックアップをしていただいたPTA副会長さん、育てる会の代表者の方にご挨拶いただき、今日の放課後についてのお知らせをしていただきました。
そして児童会長さんからお別れのご挨拶。気持ちのこもった素晴らしい言葉をたくさんいただきました!


天気を気にしながらもセレモニーに向けて本格的に準備を始めます。隣の新光公園で、育てる会のみなさんが開催実施していたチューブ滑りが終了し、保護者のみなさん子どもたちが、グラウンドに続々と集まってくれました!
ろうそくを入れる穴あけ作業や、職員のみなさんによる雪あかり村の看板制作も最終仕上げに入り、いよいよ雪あかり村の点灯開始です。
子どもたちオリジナルのあかりは素材や形態が様々。河田さんと一緒に作った灯籠封のあかりは50個以上にものぼりました。また2年生の子どもたちが授業で制作したアイスキャンドルも設置されました。2年生の子どもたちは、特に熱心で、きらきら村(2年生が制作したエリア)にもっとアイスキャンドルを設置したいと、自発的にその制作を志願してきたとのこと。確かに数日前から放課後になると、きれいなキャンドルを作ろうと頑張ってる子どもたちがたくさんいました。ここ数日とても寒い日が続いていましたが、「こんなに寒かったらきっといいアイスキャンドルが出来る」と寒さに対してポジティブにとらえる子どもたちの姿があった、と子どもたちの雪や寒さに対する気持ちの変化を担任の先生が、とてもうれしそうにお話ししてくださいました!これもFUJISAN効果かな?
17:00を過ぎたあたり、氷点下でも威力を失わないガスバーナーを使い、ろうそくにひとつひとつ火を灯していきました。しかし、この寒さと風の影響で灯した火がすぐ消えてしまいます。これには一瞬不安がよぎりましたが、誰が気付いたのか、ろうそくを入れた穴を、雪玉を作って風を遮るように工夫して埋めていきました。するとろうそくの火はじわりじわりと持ちこたえ、雪像の中から煌煌と光をのぞかせていきました。
十勝で行っているアーティスト・イン・スクール事業で、転校生として招聘された太鼓奏者の荒川寿彦さんの太鼓の演奏に、会場がしんと静まります。これから何が始まるかと思ったら、休憩所から座禅を組んだウサギの被り物をした男が現れました!
































まずは富士山の画像を見せ、富士山のデータ(標高や平均気温など)を伝えます。そして新光小学校に出現したFUJISANの火口の画像を写します。(FUJISANの火口画像。特徴を誇張するため多少加工しています)







あかりの設計図を描いてキチャイーノにやってきた男の子は、用意するものもきちんと明記し、計画通りに進めています。とにかく黙々とあかり制作に集中しています。
お次は家からあかりに使えそうな素材を持って来て、キチャイーノにある材料と合わせながら、工夫を凝らしたあかりを制作中の女の子たちです。
そして河田さんが工作する姿に触発され、とにかく自分の作りたい物を作りはじめる男の子。テンションが上がってきたのか、鼻歌を歌いながら、わき目も振らず制作に没頭していました。



































