十勝アーティスト・イン・スクール事業十一日目。
今日も真夏を思わせるような晴天。
今回の活動も残すところ後二日!さぁラストスパートだ!
明日の最終日には、これまでに考えた3つのプランを全部実現する為、本日は完全に制作モード。
まずは、「巨大迷路スゴロク」チーム。
屋外に元々設置されている遊具やアトラクションと絡めて、ダンボールを丁寧に組み合わせながら迷路を作っていきます。
出来上がる前から、下級生が大はしゃぎして作業は難航していましたが、最終的に何とか形になったようで満足満足。後は天気が心配・・・。
お次ぎは、「金(きん)を探せ!」チーム。
学校のいたる所にお手製の金箔を貼付けています。
このプランは、参加者に、その金箔を貼付けた箇所を探してもらうゲーム。
分かりやすい場所から、とてもマニアックな場所まで、学校中を詳しく調査し、金箔を貼付けるのに最適なものを探します。
写真は、学校の入り口にあるブロンズ像に金箔を貼付けているところ。
これは一番解りやすくて面白い!上手に貼付けてますな〜。
さて、最後は「ひな壇撮影会」チーム。
アーティストと共同で立派なひな壇が完成!
あとは、テーマを考え、参加者を募るだけ。
放課後、先生たちも巻き込んで、ひな壇撮影会のデモンストレーションを実施。
予想に反してかなり盛り上がりました。
そのいくつかをご紹介!
(1)「野球同好会」
元気な男の子たちが大集合!
(2)「眼鏡をかけている人」
眼鏡をかけている人だけで取るとなんだか異様です。
(3)「髪を縛っている人」
ほほ〜、それぞれ特徴があるんですね〜。
(4)「朝、パンを食べて来た人」
ん?いまいち元気がないぞ!
(5)「朝、ご飯を食べて来た人」
おお〜、みんな元気だ!日本人はやっぱりお米だよね!
ということで「ひな壇撮影会」は、次から次へとテーマが浮かび、全校を巻き込んで大にぎわい。企画した5・6年生の児童も、今までにない活き活きとした表情で、参加を呼びかけ、テーマを拾って、すこしでも面白い状況の写真を撮影しようと積極的になっている姿が印象的でした。
さて、明日は最終日。
アーティストの三人がスタジオ豊作を拠点として繰り広げて来た活動もフィナーレを迎えます。明日のお披露目会は、題して「アイディア収穫祭」!
子どもたちの考えたアイディアは、どのような形で実現し、それを楽しむことができるのか、乞うご期待!