アーティスト・イン・スクール事業五日目。
今日も快晴の士幌町。
気持ちのいい秋晴れです。
さて、学校では、おお〜早速太鼓を叩いておりますな〜。
元々太鼓が好きな子が多いのか、はたまた荒川さんの影響で好きになったのか、叩くことが日課になって来た様子。
これも一週間太鼓部屋を設置した成果と言えるでしょうね。はい。
2時間目。
今日は、4年生から6年生の音楽の時間に、太鼓の授業をすることになっていた荒川さん。担任の先生との打ち合わせを重ね、準備万端。
いざ、教壇へ!
まずは、これまでに、質問ボックスに寄せられた子どもたちの素朴な疑問に答えるコーナー。
「荒川さんはいつから太鼓を叩いているの?」「太鼓を叩いているときはどんな気持ちですか?」「太鼓はいつからあるの?」
中には、「荒川さんは何人家族ですか?」「どこに住んでいるのですか?」
などプライベートな質問もいくつか・・・。
そうした子どもたちの疑問・質問に丁寧且つ楽しく答えてくれる荒川さん。
次は太鼓の歴史や太鼓の種類についてのお話。
そして、子どもたちの目の前で、太鼓を解体し、中を見せてくれたり、太鼓の皮を触らせてくれたり、子どもたちにとって初めてのことばかり。
とても実りのある授業となりました。
中休みを挟んで、3時間目は、引き続き音楽の授業。
場所を体育館に移して、実技の勉強!
今回の活動の発表会、そして、11月に控えている学習発表会の演奏にむけて荒川さんがアレンジしたフレーズを子どもたちに伝授します。
このフレーズの中には、子どもたちの自発的に生み出した動きやリズムも含まれていて、とても楽しく情熱的!
早速、荒川さんが見本を見せると、それに合わせて子どもたちが演奏。
飲み込みの早いこと早いこと。あっという間にマスターしてしまうのね〜。
子どもたちは自信たっぷり!これなら発表会も行けそうだ!
お昼休みは、北中名物「バラド(バラバラドッチボール)」を楽しむ荒川さん。午前中みっちり太鼓をたたいたのでリフレッシュ!!
あ、あれ、あ〜ドッチボールはあまり上手じゃないのね・・・。
そして、放課後。
午前中、授業に参加していなかった1・2年生と太鼓叩き。
高学年同様、発表会にむけたフレーズを伝授する荒川さん。
低学年には、また違ったアレンジを考えていました。
演奏の途中で「ヤ〜ッ!」という掛け声と共にジャンプ!
何とも可愛らしいく元気な低学年らしい演奏になりそう!
さて、こうして一週目の活動が無事終了。
来週も、イベント盛りだくさんでお送りする予定です。
乞うご期待!!