有明小学校でのトヨタ・子どもとアーティストの出会い3日目。
大雪に見舞われての登校。視界がとても悪い。でもこれが本来の北海道の冬なんですよね。さすがに石川さんも驚いていました。
朝学校に来ると、4年生の女の子が、石川さんにお手紙をくれました。中には、学校の紹介や、「仲良くしてね。」と書かれたかわいらしい文章と、質問が入っていました。手紙の中にはイラストも描かれていて、石川さんと「助手?」と書かれた私の似顔絵まで入っていました(笑)。
早速お返事を書く石川さん。こうした時間をかけた交流ができるのも、滞在型のプログラムならでは。
今日の石川さんは、まず授業風景の撮影に出かけました。
ベースキャンプからも見えるグラウンドの雪山で、2年生がなにやらやっています。スキー?いやいや、大きなチューブを使って、雪山を滑っています!物珍しそうにカメラを構える石川さん。「ギャー」という叫び声と共に、子どもたちは滑り降りてくるようすを捕えます。北海道ならではの雪を使った授業風景は、石川さんにとってかなり新鮮であったことは間違いありません。
中休み、校内をうろちょろしている石川さんを子どもたちがゲット。「ねえねえ、ログハウス行こうよ!」と誘います。いつの間にか学校に溶込んでいる石川さん。子どもたちに手を引かれ、休み時間もしっかりと満喫したようです。
中休みも終わり、4時間目には、昨日同様道徳の時間に石川さんの旅のお話を聞かせてもらいました。今日の対象は、低学年ということもあり、昨日とは試行を変えて動物や現地の人との出会いを中心にした写真のスライドをみせてくれました。アザラシの解体や、白熊の毛皮など、初めて見る光景が、次から次へと展開され、子どもたちは興味津々。お話が終わると、こどもたちから一斉に質問攻撃。「何カ国語話せるのか?」「シロクマは何であんなに大きいの?」「エベレストに登るには何日ぐらいかかるの?」「怖くないの?」などなど・・・。子どもたちの好奇心は尽きません。
楽しい特別授業の後は給食!
今日はスパゲティでした。子どもたちの大好きなメニューの一つ。しかし、調査を進めていくうちに、一番人気があるメニューが「揚げパン」だということが発覚。石川さんが滞在中に、出会うことができるか楽しみです。
お昼休みも終え、放課後へ。今日も2件のご家庭を訪問。
1件目は、海外での生活経験が豊富で、とてもユニークなキャラクターのご夫婦が魅力的なご家族。石川さんの経歴に驚くお母さん。でもその後お父さんが、赤裸々に語ってくれたご家族の海外での生活やその半生には、石川さんもビックリ。石川さんはどちらかというと自分の話よりも、訪問したご家庭のお話をいろいろと聞きかせてもらうことを当初から期待していました。会話もどんどんはずみ、最後には、お母さんお手製のポトフをいただき大満足!ごちそうさまでした〜。
2件目は、有明小学校のPTA会長さんのお宅へ。
明るく気さくなお父さん(PTA会長さん)とおしとやかなお母さん、そして元気な子どもたち。
撮影は、少々緊張気味でしたが、その後は、とてもアットホームな雰囲気の中、楽しい時間を過ごさせていただきました。更に、お母さんお手製のハヤシライスをいただいて、最後は北海道名物バターサンドをいただき満腹!お父さんとは「今度は、お酒でも飲みながら・・・。」と大人の約束をして名残惜しくも家路につきました。
今日お邪魔したご家族のみなさん、ありがとうございました!
あったかいお料理ごちそうさまでした!