ごちそう様でした!!
すごい元気な声で1年生徒の給食時間が終わりました。
いやー、元気だなぁ。
1年生、もう生命がキラキラ輝きまくっているようで、
元気むき出しですよね。
2週間毎日子どもたちの中にいて、元気をもらうこともあれば
元気を吸い取られることもあるんですけれど、
やっぱり、目の前でギンギンと発散されるエネルギーを見続けていると、
ヘロヘロになりますね。
一緒に給食食べていても、
「ねぇねぇ!」「おねぇちゃんがね~」「何好きなの?」「ぎゃはははー!」
と、同時進行ステレオで目の前をあちらこちら会話が飛び回ります。
これ、大人になってからでは中々ない状況ですよ。
ほんと、子ども達元気。いいことです。
そんな子どもたちの真ん中で、活動をし続けた2週間。
最後の時間(昼休み)も撮影を行いました。
馬です。
いつでもだれでも馬になれる夢の馬仮面です。
これも「スライド見ながら話を聞く会」の中で出てきた話なんですが
★馬ソリ★
昔、農家に馬がいた頃、馬ソリが車と一緒に走っていた。
馬ソリが自家用車の代わりで、仕事で荷物を積んで町まで行って、
帰りに町で一杯ひっかけて、馬ソリに乗ったまま寝てしまう人もいた。
でも、馬は賢くて勝手に家まで戻ってくれた。
そんな馬ソリの後ろにつかまって、移動する子ども達もよくいた。
子どもが寄っていくと、怒る人もいれば、黙っている人もいた。
色々な大人がいるもんだなと、子どもながらに思った。
こんな話も、再現してみます。
この日は、スズカケ学級のミニ体育館にお邪魔して撮影を行いました。
馬の役、運ばれる玉ねぎの役、後ろに捕まる子どもの役、
なんか面白い組み合わせですが、スライドの中にパシャリ!
歴史とか郷土なんて言葉を聞くと、
大抵は自分とは関係のない文字の情報だと思ってしまいます。
でも、そこには
いま私たちが生きているように、
時代と人とが共に暮らしているわけです。
誰かの個人的な思いでであったとしても、
その頃の雰囲気を感じるためには、非常に重要な手掛かりになるのです。
過去の話ってのはその時代に生きていないと、
現実感のない夢や未来の話のように思えるけれど、
でも、実際に起きた様々な事柄を経て、今の世界につながっているわけです。
今をもう少し理解することと、昔を知ることは、
別の話ではないような気がします。
さて、こんな感じで2週間は終わります。
活動自体はまだ終わっていないので、
第一部完!
って感じですね。
もう少し、つづきます