清田小学校で開催しておりますアーティスト・イン・スクール活動7日目。
ついに「タンポポタワー」は、本日で第一回目の活動最終日を迎えました。
アトリエは、もうブロック状の粘土だらけ。
こうなるとアトリエというよりは、工房、、、工場といった感じ。
これらの粘土を、約一ヶ月かけて乾燥させる訳です。
今日は、第1回目の最終日ということで、全校の皆さんに、テレビ放送でご挨拶。
「粘土が乾いたら、また来るからね。」と長谷川さん。
ご挨拶を終え、作業開始。
長谷川さんは、タワーの中央部に設置する「穴」の為の特殊な形のブロックを成形。
いわゆる「役もの」です。
子どもたちがタワーの中に入れるなんて、ワクワクしますね。
今日も制作スタッフは気合い十分。
手慣れた手つきで、ブロックを成形。
よっ!職人!
そして、今日は何と、2006年清田小学校で、いや札幌ではじめてアーティスト・イン・スクールのアーティストとして活動いただいた、加賀城匡貴さんが激励にきてくださいました。
加賀城さんが中心となっているパフォーマンスグループ「スケルツォ」の東京公演を終えたばかりで、お疲れなはずなのに・・・ありがとうございます!!
そうこうしているうちに中休み。
いつものように子どもたちがアトリエぺったん教室に集合。
粘土成形の最終日ということもあり、続々と子どもたちがやって来ます。
「今度はいつ来るの?」
長谷川さんやスタッフに質問する子どもたち。
もう次回の活動が気になっているようです。
3・4時間目は、ひまわり学級の皆さんとレンガづくり。
ひまわり学級の子どもたちは、粘土が大好きで、集中力も抜群。
予想だにしない勢いのある作品がたくさんできました。
給食を食べ、お昼休み、そして放課後も作業は続きました。
最終日ということもあり、子どもたちも長谷川さんも真剣そのもの。
昼休み終了時点で、目標のタワー頂上までの粘土ブロックの成形が終了!!
計39段。
そして、タワーの周りに作ることになったミニタワー(ベンチ)も4台完成。
すべてのレンガをあわせると、約900個!
お疲れさまでした!!
あとは、これらの粘土を乾燥し、次回の活動で焼き、タワーを組み立てる。
焼き釜は、清田小学校近隣の十数校の小学校や、陶芸家の方にお願いして、地域をあげて焼きます!!
まずは、第一回目の活動お疲れさまでした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回もぜひお楽しみに!
(漆)